青空文庫

「ルヴェルモーリス」の作品

ルヴェルモーリス

ルヴェルモーリス

生年:1875-08-29没年:1926-04-15

麻酔剤

ますいざい

初出:「新青年」1923(大正12)年8月増刊号

12
2018/09/22

cdf7f2b4ffd3さんの感想

久しぶりに小説に埋没する気分を覚えた。

誰?

だれ?

初出:「新青年」1923(大正12)年1月増刊号

13
2019/11/09

19双之川喜41さんの感想

 執筆に疲れた医者は 机の上に飾ってある骸骨に 肉付けされた幻影を見てしまう。 その後 町の中で その幻影と よく似た人と出会い ついに  診察室に招き入れ  その男の父親は 断頭台で 殺されたことを 知ることになる。気が付くと  机の上の 骸骨の後頭部に 異変が起きてしまう。 巧みな展開と感じた。

乞食

こじき

初出:「新青年」1923(大正12)年8月号

13
2021/06/20

19双之川喜41さんの感想

 男は 二回も 親から 捨てられ やむ無く 乞食を 渡世としている。重い荷馬車の下敷きになった馭者から 人を呼んでくるように 懇願されるけど 馭者の両親からは 銃口を向けられたりしたので 事故現場を 教えずに 立ち去る。終わりまで 緊迫感は 続き 盛り上げ方が 巧みだと 想った。

無駄骨

むだぼね

初出:「新青年」1923(大正12)年8月号

14
2022/02/15

19双之川喜41さんの感想

 鬱憤(うっぷん)を 晴らす為の 凶行だったけど 彼は 読みが浅かった。極貧の 私生児には 読み手は 知らず知らずのうちに 肩入れしてしまうので 結末を むかえて 痛い感じが 押し寄せて来る。モーリスは 筋立の名手と 思った。

青蠅

あおばえ

初出:「新青年」1923(大正12)年1月増刊号

9
2022/08/10

19双之川喜41さんの感想

 ブルダンは あらゆる証拠にも 屈しないで 自らの殺人を 否認する。殺した女の首に残された 傷痕が 男の指に 合うか どうか 確かめようとした時に 予想もできないことが 起きてしまった。女の死体の描写には 凄まじいものがあり 印象には残るけど 気色の悪い作品であると 感じた。

犬舎

いぬごや

初出:「新青年」1923(大正12)年3月号

15
2022/02/14

19双之川喜41さんの感想

 間男と 思われる者が 妻の 寝室に いるところを 夫が 偶々 見つけ出し 心臓発作で 倒れたようなので 担ぎ上げて 獰猛な猟犬の 小屋に 放り込む。結びの くだりに 仰天した。

情状酌量

じょうじょうしゃくりょう

初出:「新青年」1923(大正12)年8月号

17
2024/04/29

19双之川喜41さんの感想

 兵営で 最愛の倅は 人を殺して 金を盗んだ。母親は 罰を軽くするような 特別の事情があれば 死刑には ならないだろうと 弁護士から 言われた。そこで 法廷での 渾身の 母親の証言で 倅は 死刑になることは なかった。どうやって 死刑を 免れたか 謎解きの ような 筋立てである。触れられたくない 話題を 避ける為の 母親の 心持ちの 描写に 書き手は 冴えを見せると 感じた。

自責

じせき

初出:「新青年」1924(大正13)年8月増刊号

13
2022/03/14

阿波のケンさん36さんの感想

頓智に富んだ話しだ。ある男を死刑に追い込んだ検事が後で無罪と気付き一生をかけて償いを決意しそれを当時の弁護士に託して死ぬ。しかし弁護士は死刑執行を前にしてその男は真犯人であることを打ち明けたという。

幻想

げんそう

初出:「新青年」1925(大正14)年1月増刊号

12
2021/12/11

いちにいさんの感想

面白い。

ふみたば

ふみたば

初出:「新青年」1926(大正15)年8月増刊号

10
2021/09/29

19双之川喜41さんの感想

 作家である男は  女から 恋文の束を 取り戻されてしまう。 男は あの 手紙は  文学的価値の 高いものなので 恋文を 素材として 創作活動をするつもりだった ということを  それとなく  女の耳に 入るようにする。 それを知った  その昔の恋人は  どういう 行動に出たかと言う 洒落た短文である。

暗中の接吻

あんちゅうのせっぷん

初出:「新青年」1926(大正15)年9月号

12
2025/08/13

艚埜臚羇1941さんの感想

  男は 女から 硫酸を 顔に かけられ 失明に 至る。男の 願いにより 女は 釈放され 男に 会いにくる。なにが 二人の 間に その後 おきたかという 筋で ある。モーリスは 話しの 組み立ての 名手として 有名だけれど 心理描写 詩味に 物足りなさが 残ると 僭越ながら 感じて しまった。暗チュー模索か。

誤診

ごしん

初出:「新青年」1926(大正15)年9月号

14
2021/12/13

阿波のケンさん36さんの感想

当時不治の病と言われていた結核と診断された男がこの病気を移したと思い妻と子を殺す。しかしそれは誤診だった。その後男の取った行動は…有りそうだが無いな。

蕩児ミロン

とうじミロン

初出:「新青年」1926(大正15)年9月号

17
2026/01/12

うさぎ御前さんの感想

若い頃の自分の方が、馬鹿さ加減までひっくるめて大切なんだろうねえ…

生さぬ児

なさぬこ

初出:「新青年」1926(大正15)年4月号

16
2025/08/02

艚埜臚羇1941さんの感想

  いろいろと 伏線が 張って ある。ウールトール家の でっかい 赤犬が 狂犬病に 罹った ので 射殺しようと したら 犬は 何処かに 逃げ出した。怒りに 任せた 夫の 心理描写も 実に 巧で 掌編の 愉しみを 堪能させて くれると 感じた。

闇と寂寞

やみとじゃくまく

初出:「新青年」1927(昭和2)年6月号

11
2024/10/25

8eb05d040692さんの感想

救いのない話。 暗闇と恐怖に呑み込まれた結末は悲惨なもの。

老嬢と猫

ろうじょうとねこ

初出:「新青年」1927(昭和2)年6月号

13
2022/04/02

cdd6f53e9284さんの感想

信心深い潔癖症の老嬢(老いた処女という意味で使っているらしいので、便乗)が、ペットとして厳しい管理下のもとに飼っていた猫が、主人の意に背いて反抗したために手酷く虐待した結果、逆に反撃されて、老嬢が散々な目にあうという物語。 最後の老嬢の様子は、どう見ても怯えと恐怖で気が変になってしまった感じなのだから、これはやはり「惨憺たる物語」なのだろう。 しかし、なぜ老女が、これほどまでに酷い目に会わねばならなかったのか、自分の潔癖症から、あまりにも厳しく飼い猫を拘束しすぎたからだろうか、 結局のところ、猫の発情の前では、老嬢の倫理観に基づく潔癖症や監禁などでは押し止めることができず、到底無力だったわけだが、恐怖で気が変になるまでのダメージを受けねばならなかった反撃の直接的な原因が「猫への虐待」だったのかというと、たぶんそれは「直近」ではあっても「直接」ではなかった。 もし仮に、老嬢が「猫の淫ら」を許すことができなかったおおもとの倫理観が神への信仰に根差したものなら、毎日早朝に教会に行ってする祈祷の、惰性のような素っ気なさは何だと思わざるを得ない。 それは結局、彼女の自分の頑なな生き方を正当化するためだけの方便にすぎないし、猫への虐待も自分の支配に従わないことに対する極めて身勝手な、信仰とはまったく無縁なところでなされた、ただの見苦しい暴力でしかない。 どこやらの国でも、自分の意に従わない子供を「しつけ」と称して虐待し、死なせてしまい、その死体を床下に埋め隠して素知らぬ顔を決め込み、厄介な子供を埋めたその上で、和気あいあいと夫婦生活を続けていられる冷血な親がいたくらいだから、この物語は、日本人にとっては理解不能というほどのものでもあるまい、情けないことにね。 ウクライナの戦禍を逃れてきた若き母親が幼児を抱えて、泣きながら「命にかえて、この子を守る」と語っている写真を見た。 なんなん、この差?

十時五十分の急行

じゅうじごじゅっぷんのきゅうこう

初出:「夜鳥」春陽堂、1928(昭和3)年6月23日

11
2024/06/01

8eb05d040692さんの感想

事故体験談です

碧眼

へきがん

初出:「夜鳥」春陽堂、1928(昭和3)年6月23日

15
2020/12/26

d78ac9bc6a21さんの感想

執行人は知っていたんだろうか。 しっていたとしたら、彼女を哀れんでか腹の中で笑っていたのか。

ペルゴレーズ街の殺人事件

ペルゴレーズがいのさつじんじけん

初出:「夜鳥」春陽堂、1928(昭和3)年6月23日

16
2024/12/21

上手いさんの感想

犯人が身近にいるということに恐怖を感じた。 これが犯人に聞かれていなければこの事件は解決していたのではないかと思うと殺された方が可哀想で仕方がないとも思ってしまった。

空家

あきや

初出:「夜鳥」春陽堂、1928(昭和3)年6月23日

13
2026/01/12

うさぎ御前さんの感想

そういう精神状態になるだろうなぁ

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