青空文庫

「犬舎」の感想

犬舎

いぬごや

初出:「新青年」1923(大正12)年3月号

書き出し

十一時が鳴ると、アルトヴェル氏は麦酒の最後の一杯をぐっと飲み乾し、ひろげていた新聞をたたんで、うんと一つ伸びをやって、欠伸をして、それからゆったりと起ちあがった。吊り飾燈の明るい光りは、弾丸や薬苞の散らばっている卓布の上をあかあかと照らしていた。そして暖炉のそばには、肱掛椅子に深々とうずまった婦人の横顔がくっきりと影絵のように見えていた。屋外では、はげしく吹き荒れている風が窓をゆすぶり、しぶきはそ

2022/02/14

19双之川喜41さんの感想

 間男と 思われる者が 妻の 寝室に いるところを 夫が 偶々 見つけ出し 心臓発作で 倒れたようなので 担ぎ上げて 獰猛な猟犬の 小屋に 放り込む。結びの くだりに 仰天した。

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