青空文庫

「誰?」の感想

誰?

だれ?

初出:「新青年」1923(大正12)年1月増刊号

書き出し

その日、私はかなり遅くまで仕事をやった。そしてやっと書物机から眼をあけたときは、もう黄昏の仄暗さが書斎に迫ってきていた。私はそのままで数分間、じっとしていた。非常に根気をつめた仕事の後なので、頭がぼうっと疲れて、ただ機械的に四辺を見廻した。仄かに薄れゆく光線に包まれて、あらゆるものが灰色に、不確実に見えたが、夕陽の最後の照りかえしで、卓子と、鏡面と、壁にかけた油絵だけが、明るい斑点でも置いたように

2020/08/16

19双之川喜41さんの感想

 執筆に疲れた医者は 机の上に飾ってある骸骨に 肉付けされた幻影を見てしまう。その後 町の中で その幻影とよく似た人と出会い ついに 診察室に招き入れ 男の父親が 断頭台で 殺されたことを 知ることになる。机の上の 骸骨の後頭部に 異変が起きる。巧みな展開と感じた。  

2019/11/09

19双之川喜41さんの感想

 執筆に疲れた医者は 机の上に飾ってある骸骨に 肉付けされた幻影を見てしまう。 その後 町の中で その幻影と よく似た人と出会い ついに  診察室に招き入れ  その男の父親は 断頭台で 殺されたことを 知ることになる。気が付くと  机の上の 骸骨の後頭部に 異変が起きてしまう。 巧みな展開と感じた。

2019/06/20

いちにいさんの感想

デジャヴなのか? 何処かで出会ったことがある人物にカイゴウする。 無くはない。

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