青空文庫

「宮原晃一郎」の作品

宮原晃一郎

みやはらこういちろう

生年:1882-09-02没年:1945-06-10

漁師の冒険

りょうしのぼうけん

初出:「赤い鳥」1920(大正9)年11月

10
2022/02/18

19双之川喜41さんの感想

 巨人の鼻の中の  鼻毛と鼻くそを  二人の漁師が  刈り込んだりすると言う 話であるけど 巨人は  こそばゆさに我慢しきれず  思わず 大きな くしゃみをした瞬間に  漁師たちは 吹き飛ばされて  日本に舞い戻ると言う 筋である。 何から思いついたかは  見当がつくけど  少し だけ面白いと感じた。

愛人と厭人

あいじんとえんじん

初出:「新潮」1920(大正9)年8月

11
2020/11/19

19双之川喜41さんの感想

 ここで愛人と言っているのは  国費を用いて臍下(せいか)を鎮める 近頃の  どこかの国の議員と言うわけではなく  広く 人を愛する という意味であろう。 厭世▫厭人の先に  愛ありと言うほどの意味かもしれないと感じた。

拾うた冠

ひろうたかんむり

初出:「赤い鳥」1921(大正10)年5月

11

孝行鶉の話

こうこううずらのはなし

初出:「赤い鳥」1922(大正11)年2月

16

夢の国

ゆめのくに

初出:「赤い鳥」1923(大正12)年4月

17

椰子蟹

やしがに

初出:「赤い鳥」1924(大正13)年2月号

12
2020/12/04

19双之川喜41さんの感想

 「名も知らぬ遠き島より 流れくる 」椰子蟹一匹 と言うべきか。 生き延びたとしても 椰子の木がないから  食い物には困ってしまうだろう。 詩情あふれる作品と思う。 蟹ではなく 宿借りだと言う人もいるらしいけど 学者ではないから  どちらでもいいかもしれないと思った。

悪魔の尾

あくまのお

初出:「赤い鳥」1924(大正13)年8月

10
2020/11/10

19双之川喜41さんの感想

 悪魔にも 右派と左派があるとは なかなか 意味深長である。 しっぽをなくした悪魔が人間の姿をして世界に紛れ込んだので  (気を付けよう隣の悪魔) ということになったそうである。

豆小僧の冒険

まめこぞうのぼうけん

初出:「赤い鳥」1925(大正14)年1月

10
2019/10/26

19双之川喜41さんの感想

 豆と言っても 節分に 関係はない。 和尚のくれた 守り札で 鎖 塀 川 焔から逃れる。 もっぱら 視覚的な 躍動感に 頼り いささか 詩情には 欠けると 感じてしまう。

幸坊の猫と鶏

こうぼうのねことにわとり

初出:「赤い鳥」1926(大正15)年2月

13

虹猫と木精

にじねことこだま

初出:「赤い鳥」1927(昭和2)年3月

10
2024/10/15

8eb05d040692さんの感想

きれいな物語。虹猫と木精、タイトルからして美しい

虹猫の大女退治

にじねこのおおおんなたいじ

初出:「赤い鳥」1927(昭和2)年9月

13
2024/10/22

8eb05d040692さんの感想

面白かったけど最後はとてもあっさり

虹猫の話

にじねこのはなし

初出:「赤い鳥」1927(昭和2)年1月

10
2024/10/12

8eb05d040692さんの感想

貿易風が寝ている雷様の足に躓く。こういうの好きです。

鳩の鳴く時計

はとのなくとけい

初出:「赤い鳥」1927(昭和2)年6月

10

動く海底

うごくかいてい

初出:「少年倶楽部」1932(昭和7)年7月

18

怪艦ウルフ号

かいかんウルフごう

初出:「少年倶楽部」1933(昭和8)年2月

13

風変りな決闘

ふうがわりなけっとう

初出:「少年倶楽部」1935(昭和10)年8月

17

子良の昇天

しりょうのしょうてん

初出:不明

10

ラマ塔の秘密

ラマとうのひみつ

初出:不明

28
2026/02/18

艚埜臚羇1941さんの感想

  すでに 廃寺となった ラマ教の宗教施設が この 小説の 舞台に なっているのは 大層 珍しい。姫の 働きで 王子を 救い出すという よくあるような 筋立ても 話しの 進行を たすける。当時の 海外進出を 時代の 背景として いる 作品は あまり ほかに 無いように 感じた。

科学的の神秘

かがくてきのしんぴ

初出:不明

3

イプセンの日本語訳

イプセンのにほんごやく

初出:不明

8
2019/11/05

19双之川喜41さんの感想

 イプセンの日本語訳は 森鴎外や  島村抱月が訳したものがあるけど  原文は  ノルウェイ語だったの 原文には当たらずに  ドイツ語に訳したものを もとにしたので 誤訳ではなく  出鱈目であると 指摘している。 語学に堪能な元教授が 鋭く 匿名で指摘したので  当時 鴎外などの インチキさは  広く世に知られたようである。

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