青空文庫

「ラマ塔の秘密」の感想

ラマ塔の秘密

ラマとうのひみつ

書き出し

一白馬の姫君「ニナール、ちよつとお待ち」と、お父様のキャラ侯がよびとめました。ニナール姫は金銀の糸で、ぬひとりした、まつ赤な支那服をきて、ブレツといふ名のついたまつ白な馬にのつて、今出かけようとするところでした。「なんですの、お父様」と、ニナール姫はふりかへりました。まだ十五になつたばかりですから、顔はほんの子供ですけれど、身体はなか/\大きくて、まるで大人のやうでした。「今日は、お前、ジウラをつ

2026/02/18

艚埜臚羇1941さんの感想

  すでに 廃寺となった ラマ教の宗教施設が この 小説の 舞台に なっているのは 大層 珍しい。姫の 働きで 王子を 救い出すという よくあるような 筋立ても 話しの 進行を たすける。当時の 海外進出を 時代の 背景として いる 作品は あまり ほかに 無いように 感じた。

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