にじねこのおおおんなたいじ
初出:「赤い鳥」1927(昭和2)年9月
書き出し
木精の国をたつて行つた虹猫は、しばらく旅行をしてゐるうち、ユタカの国といふ大へん美しい国につきました。こゝはふしぎな国でした。大きな森もあれば、えもいはれぬ色や匂ひのする花の一ぱいに生えた大きな/\野原もありました。空はいつも青々とすみわたつて、その国に住まつてゐる人たちはいつも何の不平もなささうに、にこ/\してゐます。でも、たつた一つのことが気にかゝつてゐるのでした。そのわけは、この国のまん中の…
8eb05d040692さんの感想
面白かったけど最後はとてもあっさり