青空文庫

「樋口一葉」の作品

樋口一葉

ひぐちいちよう

生年:1872-05-02没年:1896-11-23

日本の小説家。東京生まれ。戸籍名は「奈津」だが、本人は「夏子」と名乗ることが多かった[1]。 中島歌子に和歌や古典文学を、半井桃水(なからい とうすい)に小説を学ぶ。生活に苦しみながら、『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』といった秀作を発表。文壇から絶賛され、わずか1年半でこれらの作品を送り出した後、24歳6ヶ月で肺結核により夭逝した。没後に発表された『一葉日記』も高い評価を受けている。

via: ウィキペディア

明治

女性作家肺結核短命吉原下町小説家和歌半井桃水中島歌子明治文学

樋口一葉(本名:樋口奈津)は、1872年5月2日東京府内幸町で生まれ、明治時代の女性作家として活躍した。幼少期から和歌や古典文学を学び、中島歌子や半井桃水に師事しながら小説を書き始めた。20歳頃に『闇桜』でデビューし、翌年には『たけくらべ』が大ヒット。短い生涯の中で数多くの作品を発表し、文壇から高い評価を受けた。24歳で肺結核により1896年11月23日に逝去した。没後に『一葉日記』なども刊行され…

闇桜

やみざくら

初出:「武蔵野 第一編」1892(明治25)年3月23日

22
2025/08/08

艚埜臚羇1941さんの感想

  冒頭の 建仁寺 は 生け垣の種類を しめして いることに 気がつくのに 時間が かかった。題名に 惹かれて 読んでは 見たけど 期待は 肩透かし だった。

経つくゑ

きょうつくえ

初出:「甲陽新報」1892(明治25)年10月18日~25日

35

たま襻

たまだすき

初出:「武蔵野 第二編」今古堂、1892(明治25)年4月17日

45
2026/02/15

艚埜臚羇1941さんの感想

  みなしごである 娘は 家来筋の男と 武士の間で 恋の 鞘当ての 渦中に おちてしまう。題名に 含まれる 襷は 両肩を 暗示しているとも 思われる。今では 珍しい 総ルビ 仕立てが なんとも 煩わしく 筋立ても 月並みで 読み進む につれ 罰ゲームの ように おもわれて しまった。ただ ルビの功績は 否定できず 漢字の 読み方は ルビから 倣ったという 人に あったことは あることはある。日本語を 学習している 海外の 熱心家に とっても ルビは 助けに なるかもしれない。自分の 都合だけで 物事を 断定的に 判断して しまうのは 文章好きの 恥かもしれないと 自省した。   

五月雨

さみだれ

初出:「武蔵野 第三編」今古堂、1892(明治25)年7月23日

54
2025/07/11

鍋焼きうどんさんの感想

意味朧気なるを後に解説文読みて彼の雲水は三郎なるやと知れり三角関係の悲劇にて三郎や出家に至りぬ

別れ霜

わかれじも

初出:「改進新聞」1892(明治25)年3月31日~4月10日、4月12日、14日~17日

119

雪の日

ゆきのひ

初出:「文学界 第三号」1893(明治26)年3月31日

10
2017/06/26

b9ef941530ccさんの感想

樋口一葉の雪の日は、これも古文の授業ですな。

琴の音

ことのね

初出:「文學界 第十二號」文學界雜誌社、1893(明治26)年12月30日

9
2017/06/26

b9ef941530ccさんの感想

樋口一葉の琴の音は、これも古文の授業ですな。いい加減に、現代文学と古文をハッキリと峻別せんかい‼

暁月夜

あけづきよ

初出:「都の花 第百一號」金港堂、1893(明治26)年2月19日

75
2021/08/15

19双之川喜41さんの感想

 平易な偽古文の  連綿体である ので 敷居は 驚くほど 低い。 おまけに  総ルビなので  読めない人は  滅多にいないかもしれない。 筋は 勉強盛りの男が 身分を隠して  お屋敷に 庭男として住み込み  令嬢に  遠慮深く 思いを 伝える というものである。 庭男と 令嬢の幼い弟との交流は  活写されていて 味があると感じた。

琴の音

ことのね

初出:「文學界 第十二號」文學界雜誌社、1893(明治26)年12月30日

8

花ごもり

はなごもり

初出:其一~其四「文學界 第十四號」文學界社雜誌社、1894(明治27)年2月28日

35
2017/06/30

b9ef941530ccさんの感想

樋口一葉の花ごもりは、與之助という男の恋慕の話。絵を描きたいとか言っている。樋口一葉の文章は現代文学でない。古文そのもので、江戸時代の読物と大差ない。古文法の知識がないと読めないい。全く、国語の授業で明治近代文学女流作家の代表の如く教えるのはおい間違いだ。けしからん。これで終る。バイバイ。

大つごもり

おおつごもり

初出:「文學界 二十四號」文學界社雑誌社、1894(明治27)年12月30日

51

暗夜

やみよ

初出:その一~その四「文學界 一九号」文學界社雜誌社、1894(明治27)年7月30日

52

大つごもり

おおつごもり

初出:「文学界」1894(明治27)年12月号

30
2020/10/12

19双之川喜41さんの感想

 昔は 年2回の 支払であった こともあり 特に貧乏人にとっては 想像以上に 切実な問題であったと聞く。 受け取りに来る弟に 渡さなければならない  ささやかな生活費を こともあろうに 大晦日の当日になって 反故にされたのでは 奉公人である姉は  盗むしか他に方法はない。 貧困家庭の悲しみが 胸に迫る。

十三夜

じゅうさんや

初出:「文藝倶樂部 閨秀小説號」博文館、1895(明治28)年12月10日

34
2025/07/06

鍋焼きうどんさんの感想

原田家への怒り心頭!富や権威を嵩に着た上級国民の存在が疎ましい。母親の意見に賛同。

にごりえ

にごりえ

初出:「文藝倶樂部第九篇」博文館、1895(明治28)年9月20日

53
2025/10/23

595f36707a75さんの感想

最初は口語とも文語ともともつかない文章に読みにくさを感じましたが(口語記述が主流になる前なので仕方ありませんが)、読み進めるうちに文章のテンポの良さに引き込まれてしまいました。 貧困の辛さや物悲しさ、行き場のない想いとやるせなさが、真に迫る筆致により立ち現れて来て、結末はなんとも物悲しく、見事な作品だと思いました。

たけくらべ

たけくらべ

初出:「文學界」文學界雑誌社、1895(明治28)年1~3、8、11、12月、1896(明治29)年1月

78
2024/01/31

95657acce5cfさんの感想

さすがの名著、読みやすく内容も当時の生活等うかがい知れる良作である。 古文調との、批評も見えるが、この当時なら当然の文体、漢字の読みがわからないなら、ツラいかもです。

うつせみ

うつせみ

初出:「讀賣新聞」1895(明治28)年8月27~31日

21
2026/02/23

艚埜臚羇1941さんの感想

  雪子という若い女性が 精神の均衡を欠き 短い宿替えを 繰り返す ようになる。憎からず 想っていた 男性を 袖にしたいきさつを 過剰に 自らの 責任と 思い込み あらぬ ことを 口走り あたかも 蝉の 抜け殻の ような 錯乱した 憐れなる 精神状態から 抜け出す ことが できなくなる。めりはりを つけるために 展開は 極端な 表現が 続くので 読み手も 苦悩を 共有し 辛い 読書体験となる。蝉の 殻に 蝉が 戻ることは もとより 二度と ないので ある。

軒もる月

のきもるつき

初出:「毎日新聞」1895(明治28)年4月3、5日

13
2019/10/27

19双之川喜41さんの感想

 今は 織工の妻。 殿からの 十二通の手紙を 焼き捨てる。 たあいない 筋立ても その文体で 情緒溢れる 作とはなる。

十三夜

じゅうさんや

初出:「文藝倶樂部 閨秀小説號」博文館、1895(明治28)年12月10日

65

たけくらべ

たけくらべ

初出:(一)~(三)「文學界 二十五號」文學界雜誌社、1895(明治28)年1月30日

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