青空文庫

「琴の音」の感想

琴の音

ことのね

初出:「文學界 第十二號」文學界雜誌社、1893(明治26)年12月30日

書き出し

(上)空に月日のかはる光りなく、春さく花のゝどけさは浮世万人おなじかるべきを、梢のあらし此処にばかり騒ぐか、あはれ罪なき身ひとつを枝葉ちりちりの不運に、むごや十四年が春秋を雨にうたれ風にふかれ、わづかに残る玉の緒の我れとくやしき境界にたゞよふ子あり。母は此子が四つの歳、みづから家を出でゝ我れ一人苦をのがれんとにもあらねど、かたむきゆく家運のかへし難きを知る実家の親々が、斯く甲斐性なき男に一生をまか

2017/06/26

b9ef941530ccさんの感想

樋口一葉の琴の音は、これも古文の授業ですな。いい加減に、現代文学と古文をハッキリと峻別せんかい‼

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