青空文庫

「闇桜」の感想

闇桜

やみざくら

初出:「武蔵野 第一編」1892(明治25)年3月23日

樋口一葉22

書き出し

(上)隔ては中垣の建仁寺にゆづりて汲かはす庭井の水の交はりの底きよく深く軒端に咲く梅一木に両家の春を見せて薫りも分ち合ふ中村園田と呼ぶ宿あり園田の主人は一昨年なくなりて相続は良之助廿二の若者何某学校の通学生とかや中村のかたには娘只一人男子もありたれど早世しての一粒ものとて寵愛はいとゞ手のうちの玉かざしの花に吹かぬ風まづいとひて願ふはあし田鶴の齢《よ

2025/08/08

艚埜臚羇1941さんの感想

  冒頭の 建仁寺 は 生け垣の種類を しめして いることに 気がつくのに 時間が かかった。題名に 惹かれて 読んでは 見たけど 期待は 肩透かし だった。

2021/07/20

bc43847ac151さんの感想

初々しい恋のお話かと思えば、途中からお千代の状況がわかり、切なくなりました。

2017/06/25

b9ef941530ccさんの感想

樋口一葉の闇桜は、どうにか現代口語文が多くなってきているが、ストーリー内容が非常に陳腐化しており、出てくる風物詩、身近な物事も、平成の人間にとってなじみない、全く知らない事柄ばかりで、個々の単語には、現代人にも分かりやすい解説や注が必要だ。樋口一葉の文章は、そのまま現代人が読んでも解る文章でないので、註釈や現代語訳が必要な古文であることには変わりない。

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