青空文庫

「たけくらべ」の感想

たけくらべ

たけくらべ

初出:「文学界」文学界雑誌社、1895(明治28)年1~3、8、11、12月、1896(明治29)年1月

樋口一葉90

書き出し

一廻れば大門の見返り柳いと長けれど、お歯ぐろ溝に燈火うつる三階の騒ぎも手に取る如く、明けくれなしの車の行来にはかり知られぬ全盛をうらなひて、大音寺前と名は仏くさけれど、さりとは陽気の町と住みたる人の申き、三嶋神社の角をまがりてよりこれぞと見ゆる大厦もなく、かたぶく軒端の十軒長屋二十軒長や、商ひはかつふつ利かぬ処とて半さしたる雨戸の外に、あやしき形に紙を切りなして、胡粉ぬりくり彩色のある田楽みるやう

2020/10/12

六花亭四号さんの感想

学校内の男子女子の二人を冷やかす周りの子どもたちの描写が、実にリアルで昔も今も変わらんなあと思った。 信如が喧嘩強くないのに何故か皆から一目置かれているのは、無口で人と離さないから人となりが知られてないだけだが、だとしてもちょっと納得しづらい。 最後美登利がしおらしくなってしまい、性質が変わったのには初潮説と水揚げ説の二つがあるらしいが、私は初潮説だと思う。

2017/06/14

b9ef941530ccさんの感想

樋口一葉のたけくらべは、みどりという女の恋を綴った話だが、全く樋口一葉のダラダラ古文体は辟易する。どうか、小中高校生の皆さん、作文の真似はしないでください。

2016/12/03

6b27eb9e4db5さんの感想

好きなのに、その思いを素直に伝えられない、ティーンエイジの恋物語。 誰しもが経験した切ない思い。 懐かし記憶を思い出させてくれます。

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