青空文庫

「国枝史郎」の作品

国枝史郎

くにえだしろう

生年:1887-10-10没年:1943-04-08
作品数:126

大正〜昭和

怪奇幻想耽美伝奇小説探偵小説戯曲長野県茅野市早稲田大学松竹座

国枝史郎(1887年10月4日―1943年4月8日)は長野県茅野市出身の日本小説家。早稲田大学英文科を卒業後、演劇や新聞記者として活動し、1920年代から1930年代にかけて怪奇・幻想・耽美的な伝奇小説で名声を得た。代表作『神州纐纈城』は三島由紀夫にも高く評価され、後の怪奇文学ブームの先駆者とされる。また探偵小説や戯曲も手掛け、松竹座に所属していた。1943年に逝去し、20世紀初頭の日本文学に多大…

代表作

レモンの花の咲く丘へ

レモンのはなのさくおかへ

初出:「レモンの花の咲く丘へ」東京堂書店、1910(明治43)年10月

183

広東葱

かんとんねぎ

初出:「講談雑誌」1921(大正10)年9月

20
2020/01/03

765330a51215さんの感想

ずいぶん適当な話しと思います…

沙漠の歌

さばくのうた

スタンレー探検日記

初出:「少年倶楽部」1921(大正10)年8月

12
2019/02/12

うさぎ御前さんの感想

子供の頃に図書館で読んだ本を思い出させる冒険家の思い出話。 大正10年の作だからアフリカは暗黒大陸で原住民は「土人」で凶暴。 うーん、現代だと叩かれるなぁ、と思いながらもやっぱり見知らぬ亜熱帯の土地や不可思議な幽霊話にはロマンを感じる。 他の話も読みたくなる。 大正期の少年も胸を熱くして読んだんだろうなぁ。

蔦葛木曽棧

つたかずらきそのかけはし

初出:「講談雑誌」博文館、1922(大正11)年9月~1926(大正15)年5月

921

闘牛

とうぎゅう

初出:「新趣味」1922(大正11)年12月

26
2019/11/07

19双之川喜41さんの感想

 サラセンの首飾りを 誰がどこに隠したかが この謎解きものの 肝となる。 私のささやかな記憶では  ほとんど  他に類のない  意表を突く場所に 隠されるので  そこそこ  楽しめると感じた。

沙漠の古都

さばくのこと

初出:「新趣味」博文館 、1923(大正12)年3月~10月

291

死の航海

しのこうかい

初出:「秘密探偵雑誌」1923(大正12)年7月

23
2020/08/10

19双之川喜41さんの感想

 ある港町で 文無しの老人が 窓から飛び降りて 死んだ。その老人の亡霊が どこに 現われたかという 筋立てである。描写が 薄いように 感じてしまった。

死の復讐

しのふくしゅう

初出:「秘密探偵雑誌」1923(大正12)年9月

20

物凄き人喰い花の怪

ものすごきひとくいばなのかい

初出:「現代」1923(大正12)年11月

16

西班牙の恋

スペインのこい

初出:「新趣味」1923(大正12)年1月

65

喇嘛の行衛

ラマのゆくえ

初出:「秘密探偵雑誌」1923(大正12)年8月

27

高島異誌

たかしまいし

初出:「講談雑誌」1924(大正13)年7月

33
2020/01/01

19双之川喜41さんの感想

 出だしは 漢字の由来の 問答であり 『童子教』などにも触れられているので どんな展開になるのか  興味を惹かれた。 妖怪の 波状攻撃が  筋立てで  美しい描写を あわせ持ってる と感じた。

開運の鼓

かいうんのつづみ

初出:「サンデー毎日」1924(大正13)年1月1日

15

赤格子九郎右衛門

あかごうしくろうえもん

初出:「中学世界」1924(大正13)年6月

38
2020/10/30

19双之川喜41さんの感想

 九郎が 得意な忍術を繰り出して カンボジアの王族を 助けるという筋立てで  話はあちこち するので  呆気に取られる。 仕込みの材料の  ほんの一部しか 使っていないような  感じは受ける。

稚子法師

ちごほうし

初出:「文芸倶楽部」1924(大正13)年8月

20

紅白縮緬組

こうはくちりめんぐみ

初出:「サンデー毎日 夏季増刊号」1924(大正13)年7月1日

28

正雪の遺書

しょうせつのかきおき

初出:「サンデー毎日」1924(大正13)年4月1日春季特別号

20

温室の恋

おんしつのこい

初出:「ポケット」1924(大正13)年3月

30

人間製造

にんげんせいぞう

初出:「ポケット」1924(大正13)年8月

29
2023/10/28

ハルチロさんの感想

題名からは、少々想像し難い内容の小説でした。関東大震災後、景気も下降傾向の時節柄、このような材料の小説が、大衆に好まれたのでしょうか。怪奇小説に類する本作品は、乱歩作品のようなグロテスクさは少ないものの、時代の闇を感じられます。内容的には、現代風にアレンジしたら、『世にも奇妙な物語』の題材として使えるかもしれません。

木乃伊の耳飾

みいらのみみかざり

初出:「現代」1924(大正13)年9月

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