青空文庫

「佐左木俊郎」の作品

佐左木俊郎

ささきとしろう

生年:1900-04-14没年:1933-03-13

小説家。農民(百姓)の辛さ、愚かさ、悲しさ、したたかさ、美しさを、じっと見据えつづけた作家である。宮城県の農家出身。鉄道員、小学校の代用教員などののち新潮社に入り、『文学時代』などを編集。加藤武雄に兄事し、新興芸術派に属して猟奇小説、探偵小説などを書き、農民文芸会に属し活動したが早世した。

via: ウィキペディア

大正末〜昭和初期 / 新興芸術派

農民文学農村新潮社文学時代猟奇小説探偵小説宮城県鉄道員教員

佐左木俊郎(1900年4月14日-1933年3月13日)は宮城県大崎市出身の小説家で、農民文学を代表する作家として知られる。鉄道員や小学校代用教員を経て新潮社に入社し、『文学時代』などを編集した。また、新興芸術派に属し猟奇小説・探偵小説も執筆。農民文芸会にも参加し、農村の辛さや美しさを鋭く描いた作品で高い評価を得たが、32歳で早逝した。

代表作

郷愁

きょうしゅう

初出:「若草」1926(大正15)年12月号

4

土竜

もぐら

初出:「文章倶楽部」1926(大正15)年9月号

28

山茶花

さざんか

初出:「文章倶楽部」1927(昭和2)年7月号

14
2021/05/26

19双之川喜41さんの感想

 爺さんが長男に代を譲った後 残されたものは 山茶花だけだったのに突然その木と 根こき機械とを 交換する話が 持ち上がってしまった。 息子に 引けめを感じていた爺さんは 泣く泣く 受け入れる。 高齢者の心持ちが 良く写されていると感じた。

蜜柑

みかん

初出:「随筆」1927(昭和2)年2月号

18
2025/06/19

8eb05d040692さんの感想

哀しい話。唯一自分に優しかった人が居なくなるのは辛い…

再度生老人

にとせろうじん

初出:「宇宙」1928(昭和3)年9月号

18

ゆび

初出:「文学時代」1929(昭和4)年6月号

6
2026/02/22

艚埜臚羇1941さんの感想

  仕立屋 銀次 らしき 男が 指先を 自動開閉装置で 失ったとする。さて 真相は という 読むほどの ことはない つまらん 作と 感じた。

或る部落の五つの話

あるむらのいつつのはなし

初出:「文学時代」1929(昭和4)年10月号

16
2024/02/10

f35485f9dd70さんの感想

この話はどことなくユーモラスで好きです。佐左木作品の中でもちょっと変わったものですね。

荒雄川のほとり

あらおがわのほとり

初出:「新文藝日記 昭和六年版」1930(昭和5)年

2

喫煙癖

きつえんへき

初出:「北海タイムス」1931(昭和6年)9月、「河北新報」1931(昭和6年)10月

5
2016/02/08

a98a2cd23bf1さんの感想

奇遇というのは 無さそうですが、長い人生には 割とあります。 ひと昔前までは 周りに ヘビースモーカーが なんと多くいたことでしょう。小説、映画などみると 改めて 思いますね。

秋草の顆

あきくさのみ

初出:「今日の文学」1931(昭和6)年1月号

10
2019/02/21

bd44b5e2170bさんの感想

実に面白かった!我が家の倅、その嫁、その娘二人と全く同じ風景である。

狂馬

きょうば

初出:「新青年」博文館、1931(昭和6)年7月号

7

うま

初出:「新潮」1932(昭和7)年8月号

20

文学に現れたる東北地方の地方色

ぶんがくにあらわれたるとうほくちほうのちほうしょく

(仙台放送局放送原稿)

初出:「文学に現れたる東北地方の地方色」仙台放送局、1932(昭和7)年8月28午後6時30分~午後7時

17

三稜鏡

さんりょうきょう

(笠松博士の奇怪な外科手術)

初出:「新青年」博文館、1932(昭和7)年11月号

55

殺人迷路

さつじんめいろ

09 (連作探偵小説第九回)

初出:「探偵クラブ」1933(昭和8)年3月号

10

或る嬰児殺しの動機

あるえいじごろしのどうき

初出:不明

30

街底の熔鉱炉

がいていのようこうろ

初出:不明

18

街頭の偽映鏡

がいとうのぎえいきょう

初出:不明

34
2020/11/07

19双之川喜41さんの感想

 良くある三角関係と して  片付けてしまうには  少しだけ 勿体ないかもしれない。 男二人は  ある工場に  細胞活動員として 潜り込むけど 一人が 脱落し 残された男は  精神を病んでしまう。 虚実を織り交ぜて映し出す鏡は 小 道具 として 活写される。

秘密の風景画

ひみつのふうけいが

初出:不明

11
2020/06/26

245f21dfaaeaさんの感想

切ない、のひと言です。 犯罪、自分への犯罪。 いったい、だれのため?と考えます。

骨を削りつつ歩む

ほねをけずりつつあゆむ

――文壇苦行記――

初出:不明

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