青空文庫

「指」の感想

ゆび

初出:「文学時代」1929(昭和4)年6月号

文明開化病中苦悩都市の異化分析的怪奇鬱屈

書き出し

一彼女は銀座裏で一匹のすっぽんを買った。彼女のそれを大型の鰐皮製のオペラ・バッグに落とし込んで、銀座のペーヴメントに出た。宵の銀座は賑っていた。彼女は人の肩を押し分けるようにしながら、尾張町の停留所の方へ歩いた。店を開きかけた露店商人が客を集めようとあせっている。赤、青、薄紫の燈光が揺れる。足音が乱れる。「もしもし!奥さん。」彼女は誰かに呼びかけられたような気がして立ち止まった。彼女の肩に、無数の

2026/02/22

艚埜臚羇1941さんの感想

  仕立屋 銀次 らしき 男が 指先を 自動開閉装置で 失ったとする。さて 真相は という 読むほどの ことはない つまらん 作と 感じた。

2024/04/09

時間旅行者さんの感想

これは怖いな… 瀟洒なハンドバッグに生きた すっぽんを入れる女 この女の動機、思考と行動がぶっとんでいて怖い

2020/03/06

89e606466ae1さんの感想

シンプルだけど面白い話。 最後の数行があるなしで余韻が違ったかもね。

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