青空文庫

「谷崎潤一郎」の作品

谷崎潤一郎

たにざきじゅんいちろう

生年:1886-07-24没年:1965-07-30

刺青

しせい

初出:「新思潮」1910(明治43)年11月号

16
2025/10/13

10da113d00bbさんの感想

最後の刺青を見る部分が鮮烈でした。美しくなるためならどんな苦痛も厭わず、痛みを超えて強くなる、女の姿が目に浮かぶようでした。とにかく文が綺麗。

The Affair of Two Watches

ジ アフェア オブ トゥー ウォッチイズ

初出:「新思潮」1910(明治43)年10月号

35

麒麟

きりん

初出:「新思潮 第四号」1910(明治43)年12月1日

27

少年

しょうねん

初出:「スバル」1911(明治44)年6月号

62
2025/09/17

594625bdeb7dさんの感想

ちょっとエッチでいい感じでした。SM感ある

幇間

ほうかん

初出:「スバル」1911(明治44)年9月号

31
2019/12/31

paoさんの感想

三枚目の人間に「ぞろりとした色男」という表現を使うところがたまらない。化けの皮が剥がれて加虐にも似た表情が見えた気もして、その表現にも感嘆する。

秘密

ひみつ

初出:「中央公論」1911(明治44)年11月

43
2024/10/15

aebcc2c6f70cさんの感想

女があれだけもう捨てないでって言ってたのに二回も捨てて酷い男!

Dream Tales

ドリーム テイルズ

初出:「読売新聞」日就社、1912(明治45)年2月11日

4
2021/08/05

decc031a3fabさんの感想

他愛の無い話だが、心地良いリズム感があって、さすが読ませてくれる。最初の話は満員のライブでの事のようでリアルだったな。

恐怖

きょうふ

初出:「大阪毎日新聞」1913(大正2)年1月

17
2020/10/20

decc031a3fabさんの感想

パニック障害の話。一度は治まっていたのが、突然ぶり返して混乱するとか、医者が同行してくれているのに、仕事モードじゃない彼には伝わらないというのもツライ。 今ではこの症状が周知されているけど、この頃は大変だったろうなあ。

金色の死

こんじきのし

初出:「東京朝日新聞」1914(大正3)年12月

59
2022/03/07

阿波のケンさん36さんの感想

主人公の勉強のライバルのお話。彼は芸術、それも人間の肉体こそ最高の芸術だとし最後に芦ノ湖畔に壮大な芸術作品群を創り上げるがそれを自分の楽しみ用であり他人には見せない。例外ととして主人公は招待され彼は最高の芸術家であると認めるが世間には認められまいと思う。そんな芸術家を描く。

小僧の夢

こぞうのゆめ

初出:「福岡日日新聞」1917(大正6)年3月4日~4月11日

87

人魚の嘆き

にんぎょのなげき

初出:「中央公論」1917(大正6)年 1月

57

小さな王国

ちいさなおうこく

初出:「中外」1918(大正7)年8月号

60

二人の稚児

ふたりのちご

初出:「中央公論」1918(大正7)年4月号

47
2018/04/27

ec538f32331eさんの感想

幼少時より女人禁制の比叡山に預けられ、御上人様の膝下として育てられた二人の稚児の物語。思春期を迎え、外の世界への好奇心が芽生え各々自分の生き方を求めて行く。なぜか犀星の作品と思いこんで読んでいた。読後、谷崎の作品であったことに気付いた。瑠璃光丸がとてつもなく可愛いく不憫だ。

アッシャア家の覆滅

アッシャアけのふくめつ

初出:「社会及国家 第五十七号、第五十八号」一匡社、1918(大正7)年7月15日、8月19日

9
2024/04/14

19双之川喜41さんの感想

 他にも 石川県金沢市生まれの 翻訳者 佐々木直次郎氏の 完訳がある。谷崎は 張り切りすぎて 挫折して しまったようにも 見受けられる。「人間の心というものは たとえ どんなに 恐ろしい光景に接しても詩的な 感情に 助けられて 半ば 慰められるのが 常である。」と 谷崎は 訳すけど それでも 新味は 伝わって 来てないようにも 思えて しまった。    

戯曲体小説 真夏の夜の恋

ぎきょくたいしょうせつ まなつのよのこい

初出:「新小説 第二十四年第八号」春陽堂書店、1919(大正8)年8月1日

16
2021/01/23

19双之川喜41さんの感想

 医者の息子と しがない書生が 女優を巡って 恋の鞘当てを 繰り広げるという話である。文頭に 書き出してはあるけど まったく 登場しない人物もおり 谷崎は 金に困って 書きなぐったのかも知れないと 感じてしまった。

母を恋うる記

ははをこうるき

初出:「大阪毎日新聞 夕刊」1919(大正8)年1月18日~2月19日

51
2022/05/19

阿波のケンさんさんの感想

何とも奇妙な物語だ。元は日本橋のボンが貧乏し母をたずねて月夜の海岸をひた歩くという夢物語だがその神秘性に一気に引き込まれる。

途上

とじょう

初出:「改造」1920(大正9)年1月

43
2025/10/23

78d604e34265さんの感想

谷崎はまた、優れた探偵小説も書ける、という証左。

わたくし

初出:「改造 第三巻第三号」1921(大正10)年3月1日

30
2024/02/04

b1167e85a79cさんの感想

不思議な味わいのある小説 何度も読み直してしまう 青春小説?にも読めるし、ある人間の独白とも読めるし、犯罪者のヒネクレた内面吐露?これをよんで谷崎潤一郎に初めて興味もった 今まで読まず嫌いですいません

痴人の愛

ちじんのあい

初出:「大阪朝日新聞」1924(大正13)年3月~5月

481
2025/10/08

10da113d00bbさんの感想

自分はナオミのような女になってはいないかと怖くなり、一気に読み進めてしまいました。ナオミのようになってはいけないと思いつつも、男を骨抜きにしてしまうのナオミの魅力に、私も羨望の気持ちをいただかずにはいられません。そんなことを思うのも、女の性なのかもしれない、そう思うと、苦々しくも清々しくも感じます。シンデレラストーリーかと思いきや、現実も突きつけてくる。女心は秋の空。秋の訪れにぴったりな作品です。ナオミの纏う衣、そして変わっていく躰の描写が美しく、乙女心を擽る作品だと思います。

阪神見聞録

はんしんけんぶんろく

初出:「文藝春秋」文藝春秋社、1925(大正14)年10月号

8
2021/09/12

阿波のケンさん36さんの感想

大正14年の作品だが作者によると大阪人は東京の人と比べて極めて下品であるとしている。そうだったのであろう。

1 / 3