青空文庫

「井上紅梅」の作品

井上紅梅

いのうえこうばい

生年:1881没年:1950

「吶喊」原序

「とっかん」げんじょ

初出:不明

13
2017/04/30

b9ef941530ccさんの感想

魯迅の吶喊(とつかん)は、魯迅が未だ幼い頃、父親の薬を買いに漢方薬屋さんへ行ったが、そこでの売り場の自分よりも倍高いカウターや、売子の下げずんだ目線。看病の甲斐なく父親は病没する。科挙の勉強とは違う学校へ行ってらっしゃい西洋の学問を勉強して、日本の明治維新は西洋の医学から怒った事を知り、医学を学ぶが、その内に、医学が重要でなく、精神の改革が必要であることに気付く。魯迅は「新生」という文芸誌を出すが失敗した。後に同じような事をしている者から勧められて『狂人日記』を書いた。魯迅は、父親が無くなった時に感じた吶喊を、この文芸誌を書いていた人も吶喊を、感じているものとして、書いたのだった。以後、魯迅は文芸に進む。

阿Q正伝

あキューせいでん

初出:不明

95
2020/05/09

0592dc6497e4さんの感想

始めは阿Qのその生活から脱したい気持ちはあるけれど、今の自分自身を肯定しているところもあり、もがきながらも上を目指す話かなと勝手に推測していた。 だが、だんだん読んでいるうちに何かの隠喩ではないかという考えが過ぎる。変な無邪気さは不自由な世の中の裏返しのような。 背景にある歴史を知らないだけかも知れないが、よく登場する辮子(べんつ)…髷?は何かの比喩なのだろうか。例えば思想とかプライドとか地位のような。 著者も書きたいこと主張したいことがたくさんあるのに、自由に書くことが出来ない、言えないという苦悩がある感じ。 阿Qの最期、虚しさと切なさが残る。 そして、当時の道徳観かも知れないが、公開処刑ってエンタメの一つだったのかな。

明日

あす

初出:不明

15
2024/04/11

19双之川喜41さんの感想

 ほそぼそと 綿糸を 紡ぎ上げて 生活の糧としている 母子家庭で 幼子が 病死した。母親は 私の夢に 現れればと 願いつつ 深い眠りにつく。哀しみが 伝わってくると 感じた。

狂人日記

きょうじんにっき

初出:不明

23
2024/04/11

19双之川喜41さんの感想

 私自身も 話しが こんがらがるし 筋は通らず 出鱈目なので 日録を 記した者とは たいして 違いはないとの 自覚はある。桑原氏の 学術書に 依ると 親の病には 子たる者は 自らの 体の 一片の 肉を 切り取って 煮て 親に食わせる子は 良き人とされ 数千年間 これを 疑う人は 少数派とされたという。現在 露国や 中国などに おいても 狂気と 正気が 反転して 真摯に 考えを巡らす 人達の方に むしろ 大義があることは 普通に あると 想った。

くすり

初出:不明

21
2017/05/11

b9ef941530ccさんの感想

魯迅の薬は、風邪に良くきく薬をいっているのか?最後のカラスのくくり方は意味不明?

孔乙己

こういっき

初出:不明

12
2024/04/11

19双之川喜41さんの感想

 視点は 立ち飲み屋の 燗(かん)を付ける係の 小僧にある。店の 常連客(じょうれんきゃく)が 怪我をして 次第に 店に 姿を 見せなくなる 様子が 記されている。まるで 黒澤監督の 映画の 一場面を 彷彿(ほうふつ)とさせるのである。感想文は 中国語-英語のものも 記されており 地球規模の 読者の 存在に 心温まると 想った。

故郷

こきょう

初出:不明

23
2023/03/20

d736737c85beさんの感想

中学校の教科書では竹内好訳でしたが、この井上紅梅訳の故郷は情景描写が細かくなっていると思いました。読みやすさや、最後の希望についての一節は竹内訳の方が分かりやすいと思いますが、こちらも良い訳だと思います。

些細な事件

ささいなじけん

初出:不明

6
2024/04/14

19双之川喜41さんの感想

 自分が 雇って 乗っている 人力車が 人と 接触したのを 無視して 乗客の男は そのまま 立ち去れば  良いのにと 非道にも 思ってしまった 後日 その乗客は 折に触れて この出来事を 想起する。車夫であっても 人間味あふれる者は いる。この乗客は 省察力に富み 自己を 絶えず 俎上(そじょう)に揚げて 自らを 点検する。なかなか 簡単に 出来ることでは無いと 想った。

端午節

たんごせつ

初出:不明

19
2023/02/28

cbeb8d424306さんの感想

現代の教員に俸給が支払われなかっ たという記事は目にしたことがない。軍閥が割拠していた当時は日常茶飯事な事だったのだろう。年に数回ある支払い期日が 迫ると暮らしの悲哀を繰り返すことになる。プライドの高い知識人の苦悩がうかがえる作品でした。

頭髪の故事

とうはつのこじ

初出:不明

11
2017/05/18

b9ef941530ccさんの感想

魯迅の頭髪の故事は、清朝が滅亡して、満州族の風習である辮髪を強いられてきたのを取り止めて、辮髪を切ろうとするところ人々の勇気と悩みに触れられている。が、シナは時代が変わっても新しく変われない。いつまで経っても昔のままで、進歩とか改良が出来ない社会なので、それならば昔のまま旧態依然がよい。魯迅のシナ人観。文学を通じてシナ社会を変革しようとしているのに、皮肉ぽい文章だ。

風波

ふうは

初出:不明

20
2017/05/16

b9ef941530ccさんの感想

魯迅の風波は、七斤爺が長生きし過ぎたと嘆いてばかり、家が益々零落していくのを嘆きボヤク。九斤爺も八十歳になり、家が益々零落れるのを嘆く。魯迅の当時のシナの社会の零落と王朝の消滅を一般庶民の角度から、清末民国初のシナの状態を庶民の目線から、描いている。

兎と猫

うさぎとねこ

初出:不明

11
2017/05/17

b9ef941530ccさんの感想

魯迅の兎と猫は、飼っていた兎が黒猫に殺された。黒猫はもう偉そうな態度で生きては行けない。小さな命を造物主は創りすぎるし、破壊し過ぎる。魯迅は猫と兎をシナ人の階級に例えているのだろうか?真意は計り知れない。

鴨の喜劇

かものきげき

初出:不明

7
2017/05/17

b9ef941530ccさんの感想

魯迅の鴨の喜劇は、蓮池で泳いでいた御玉杓子が、そこでバシャバシャしていた鴨たちに食われてしまって居なくなった。子供らにとっては鴨は何物かと恨み節になろうか、鴨たちは飛んで行く。鴨は権力者?御玉杓子は他愛ない一般庶民なのか?やはり難しい。

白光

びゃっこう

初出:不明

13
2017/05/18

b9ef941530ccさんの感想

魯迅の百光は、陳士高が、沼に落ちて溺れ死んだという事になっているが、一体全体、魯迅という奴はこう言う作文で、シナを変えれると思っているのか?知識人の間でどう理解されているのか、訳がわからない⁉

不周山

ふしゅうざん

初出:不明

20
2024/04/11

19双之川喜41さんの感想

 心を 欣(よろこ)ばしめるものを 見届けるのは なかなか 難儀(なんぎ)で 寓話(ぐうわ)か 神話か よくわからない ところがある。それでも 前半は 詩情溢れ 味わいつつ 読み進むにつれて 至福の 紙背が 伝わってくると 感じた。 

村芝居

むらしばい

初出:不明

27
2017/05/19

b9ef941530ccさんの感想

魯迅の村芝居は、田舎から北京に上って来た魯迅が、これ迄観た事もない芝居を観ての感想を何が言いたいのか、分からぬままに、豆の話とごっちゃにして、終わっている。

幸福な家庭

こうふくなかてい

初出:不明

18
2017/05/19

b9ef941530ccさんの感想

魯迅の幸福な家庭は、Aという土地で幸せな夫婦がおり、シナめしが世界最高だといい、薪を出せばいい料理になる。何が何だか解らない?

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