青空文庫

「鴨の喜劇」の感想

鴨の喜劇

かものきげき

魯迅7

書き出し

ロシヤの盲目詩人エロシンコ君が、彼の六絃琴を携えて北京に来てから余り久しいことでもなかった。彼はわたしに苦痛を訴え「淋しいな、淋しいな、沙漠の上にある淋しさにも似て」これは全く真実の感じだ。しかしわたしは未だかつて感得したことが無い。わたしは長くここに住んでいるから「芝蘭の室に入れば久しうしてその香を聞かず」ただ非常に騒々しく思う。しかしわたしのいわゆる騒々しさは、彼のいわゆる淋しさかもしれない。

2017/05/17

b9ef941530ccさんの感想

魯迅の鴨の喜劇は、蓮池で泳いでいた御玉杓子が、そこでバシャバシャしていた鴨たちに食われてしまって居なくなった。子供らにとっては鴨は何物かと恨み節になろうか、鴨たちは飛んで行く。鴨は権力者?御玉杓子は他愛ない一般庶民なのか?やはり難しい。

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