青空文庫

「上司小剣」の作品

上司小剣

かみつかさしょうけん

生年:1874-12-15没年:1947-09-02

明治〜昭和

奈良県大阪浪華文学会読売新聞社田山花袋帝国芸術院新日本文学会

上司小剣(かみつかさ しょうけん、1874年12月15日―1947年9月2日)は、日本の小説家。奈良県奈良市生まれで、兵庫県多田村(現川西市)育ち、本名は延貴。父が多田神社の宮司を務めていたため、小学生まで多田村に住み、その後母の実家大阪へ預けられる。大阪では浪華文学会で活動し、1897年上京して読売新聞社に勤め編集局長となる。1914年に半生記小説『鱧の皮』を発表し、田山花袋から賞賛され代表作と…

代表作

鱧の皮

はものかわ

初出:「ホトトギス」1914(大正3)年1月

39
2020/11/08

19双之川喜41さんの感想

 東京に家出した  養子である夫から  借金の申し込みと  鱧の皮を送れと言う 手紙が 来てしまったので 妻は 好物の 鱧を  用意したりする。 鰻屋の 調理場の  殺気立った 賑わいの 描写はすごいと感じた。

鱧の皮

はものかわ

初出:「ホトトギス」1914(大正3)年1月

37
2019/10/03

19双之川喜41さんの感想

 目が回るほど忙しい 鰻屋の店先に  訳ありの男から  手紙が来た。 中には  東京には 鱧の皮が ないので  送るように 書いてあったので 腹を立てたものの  結局は 鱧の皮を買ってきて 送る用意をしてしまう。 関西の くいもの屋の 活気が  伝わってくると感じた。

東光院

とうこういん

初出:「文章世界」1914(大正3)年1月

58

天満宮

てんまんぐう

初出:「中央公論」1914(大正3)年9月

107

死刑

しけい

初出:「ユウモレスク」中央堂、1924(大正13)年8月

74

石川五右衛門の生立

いしかわごえもんのおいたち

初出:不明

81

ごりがん

ごりがん

初出:不明

43
2022/04/08

19双之川喜41さんの感想

 ごりがんは  駄々っ子 ▫変人▫高慢を 6対2対2の割合で調合すると 出来上がる  偏屈者のことで  一部の地方で 使われることがあるらしい。 坊主である父親が  ごりがんなので  長男も立派にその素質を受け継ぎ  婚姻の日に 失踪して 山奥に隠れ棲み  絵描きもどきの 生活を 始めてしまう。 この破天荒な 男との交流を 淡々と書き綴り 妙に に感心させる。

太政官

だじょうかん

初出:不明

87

父の婚礼

ちちのこんれい

初出:不明

40
2022/04/08

19双之川喜41さんの感想

 茶室の 炉にくべる 高級な炭を  半日かけて  同じ 寸法に 切り揃えるような 父は  息子と あまり年の離れていない 後添えを  迎えることになった。 淡々と  抑制的な文で  その有様が 描き出される。 息子の浮かない気持ちは  しみじみと 伝わってくると感じた。

兵隊の宿

へいたいのやど

初出:不明

59
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