青空文庫

「山川方夫」の作品

山川方夫

やまかわまさお

生年:1930-02-25没年:1965-02-20

昼の花火

ひるのはなび

初出:「三田文学 第四七三巻第一号」三田文学会、1953(昭和28)年3月1日

18
2025/09/07

8eb05d040692さんの感想

こう言う作品って好きな人は好きだろうけど、私には合わなかったかな。

演技の果て

えんぎのはて

初出:「文学界」1958(昭和33)年5月号

85
2025/07/29

艚埜臚羇1941さんの感想

  本書の 内容を 味読する 前に 自分なら 演技の 果てには 何を おいてみるのか 密かに 沈思黙考 してみると この 文章が 二度 おいしい ことに なるかもしれない。まあ 葬儀は ほぼ そのはてに あるものの 大方の 終着点 ではあるけど 著者は 古い 女と 蒸し返しの 旧い 虫歯が また痛む 資源 再利用 活動に 打って出る 気配で ある。

その一年

そのいちねん

初出:「文学界」1958(昭和33)年8月号

97
2019/10/24

19双之川喜41さんの感想

 戦勝国の振る舞いに対する 鬱屈した心情を バンドマンを通して描く。 茅ヶ崎に 戦車隊が 駐留していたとか。 そんな時代を やり過ごしてきた。

十三年

じゅうさんねん

初出:「宝石」1960(昭和35)年2月

6
2025/08/02

艚埜臚羇1941さんの感想

  文材の 無駄遣いと 感じた。筋書き だけが 命の 読み手は すぐに 食いつく だろうけど もったいない ではないか。 女が しのんで 来た 場面を 膨らまし 詩味を くわえて さらに 捨て 駒を 目くらましに 二三 くわえれば 傑作 完成と なるかもしれない。生まれ 変わったら ためしてみてくださいね。

お守り

おまもり

初出:「三社連合」北海道新聞日曜版、1960(昭和35)年3月

17
2024/02/29

8eb05d040692さんの感想

奇妙な物語なんだけど、どこか切ない

ロンリー・マン

ロンリー・マン

初出:「宝石」1960(昭和35)年10月号

6
2026/02/21

艚埜臚羇1941さんの感想

  著者は 寝台に 仰向けにころがって 執筆中の 一節の 展開に 思いを致す。遺体を 隠す 算段を あれこれと かりに マンホールに 投げ込んだ ことにしようか または 群衆の デモの なかに 紛れ 込まそうかと アイディアを 繰り 広げ 創作 過程の 苦渋の 有様を 記す。ようやく 想いが 定まったので 寝台の 隣り 合わせの 妻を 揺り 起こそうと すると 実は という 巧妙な構想 である。山川は 紛れもなく 名手と 感じた。彼の 作品が 義務教育の教科書に 数多く 採録されているのも むべなるかなと ひとり納得した。

箱の中のあなた

はこのなかのあなた

初出:「ヒッチコック・マガジン 第3巻 第2号」宝石社、1961(昭和36)年2月1日

9
2024/03/07

8eb05d040692さんの感想

読み終えて「箱の中の中のあなた」という題名の意味がわかった。 なかなか怖い話

予感

よかん

初出:「現代挿花」1961(昭和36)年2月

5
2024/07/15

2bcf506aa57cさんの感想

とても面白かった。この夫婦は、そのまま乗り続けていれば助かったのかということがなんだか気になった。

夏の葬列

なつのそうれつ

初出:「ヒッチコック・マガジン 第四巻第九号」宝石社、1962(昭和37)年8月1日

13
2020/04/20

ネモフィラさんの感想

再び訪れた事で、更に闇を抱えてしまう夏。

待っている女

まっているおんな

初出:「ヒッチコック・マガジン 第四巻第三号」宝石社、1962(昭和37)年2月1日

17
2025/08/13

艚埜臚羇1941さんの感想

  ずいぶんと 長い 時間 誰かを 待っているように 見える 若い 女が 見受けられる。気になって 何回も たばこ屋に 煙草を 買いに 出向き 様子を さぐるような げすの 勘ぐりのような 行動を してしまう。何のために その 女が 佇ん いるのかは しまいまで はっきりしない。朝 家を 飛び出して 行った 妻が 帰宅した ので 尋ねてみると 妻もまた 何かを 待っている かのように どこかで たちすくして いたという。上質な 寓意に 充ちた 文章と 感じた。

きく

初出:「ヒッチコック・マガジン 第四巻第一二号」宝石社、1962(昭和37)年11月1日

12
2022/04/24

鍋焼きうどんさんの感想

取り憑かれた様な異性への俗念と憑きものが去った後の無関心さのギャップが人の心の働きの不思議さというものか。

トンボの死

トンボのし

初出:「朝日新聞(夕刊)」1962(昭和37)年10月6日

5
2026/01/29

艚埜臚羇1941さんの感想

  好いたらしい青年が トンボの 餌付けを しているというので 想いを 寄せているかも しれない 女性は 虫の死骸を 封筒に 入れて 小まめに 渡し つづける。この 淡い 片想いかとも みれる 恋慕は 昆虫篭の トンボの 絶命に よって はかなくも 消え去って しまう。山川は 短編の 名手でもあり 義務教育の 教材として その作品は 何度も 掲載されていることは 良く知られている。軽くて深い 珠玉の 作品の 書き手であると 感じた。

赤い手帖

あかいてちょう

初出:「ヒッチコック・マガジン 第四巻第六号」宝石社、1962(昭和37)年5月1日

17
2022/04/28

鍋焼きうどんさんの感想

後半の哲学的な思索に意表を突かれた。表面からでは伺い知れない思いを抱えながら人は生きている。

暑くない夏

あつくないなつ

初出:「朝日新聞(夕刊)」1962(昭和37)年7月1日

4
2021/07/25

阿波のケンさん36さんの感想

今、この暑さでこそこの作品が実感できる。不治の病と夏を。

恐怖の正体

きょうふのしょうたい

初出:「ヒッチコック・マガジン 第四巻第四号」宝石社、1962(昭和37)年3月1日

12
2022/04/24

鍋焼きうどんさんの感想

ちょっと読むに堪えない。【注意】

蒐集

しゅうしゅう

初出:「ヒッチコック・マガジン 第四巻第七号」宝石社、1962(昭和37)年6月1日

18
2021/11/03

鍋焼きうどんさんの感想

読後、食虫植物を連想した。不思議なのはそんなに何人もの男が彼女の壺や話を渇望して訪ねて来たのか? それともその多くは彼女が若い時に蒐集したものなのか?いずれにせよ、モノに目がくらむのはリスクを伴うので自重したい。

ジャンの新盆

ジャンのにいぼん

初出:「ヒッチコック・マガジン 第四巻第八号」宝石社、1962(昭和37)年7月1日

16
2022/04/14

d48935cd5346さんの感想

死んだフランス人が新盆に戻ってくるというユニークな話。

博士の目

はかせのめ

初出:「ヒッチコック・マガジン 第四巻第五号」宝石社、1962(昭和37)年4月1日

15
2022/05/18

cdd6f53e9284さんの感想

坂上弘の訃報を聞いたとき、山川方夫と交友を深めて、その思い出を熱く語る仲間も、ついに絶えてしまったのだなと、なんだか寂しい思いをしたものだ。 当時の三田文学のゴタゴタや山口瞳の悪口なども、もはやこれで思い返したり語り伝える人間もいなくなってしまったのかという、ひとつのムーブメントの区切りを越えてしまったみたいな気がしたのかもしれない。 しかし、実は自分は、多くの三田文学系の山川方夫の信奉者たちのようには、この作家の作品をどうしても好きにもなれなかったし、評価もできないできた。 同じ1930年生まれとして思い浮かべる作家たち、たとえば開高健や大庭みな子など日本だけには収まり切れなかったスケールの大きな作家と比べると、明らかに見劣りがする感じがした。 よく山川方夫の文体を「洗練された文体」という言われ方をしていたが、しかし、それは裏返していえば小さく纏まりすぎていて、時代をこじ開ける瞬発力のある力強さに欠けるということでもあったのだと思う。 にもかかわらず、文学史的に山川方夫の記憶を霞ませることなく今日に至ってもなお、その作品に一定の存在感を保ち得させたのは、坂上弘の折々の語り継ぎの尽力と、そしてなによりも若くして早世した惜しまれた死ということも大きかったのではないかと考えてきた。 しかし、今回、この「博士の目」という作品を読んで、自分の長い間の疑念が氷解した。 山川方夫を開高健や大庭みな子なみに評価し比較すること自体、当を得てない見当違いの視点に過ぎないし、彼は逆にライトノベルの練達の書き手だったのだ、と率直に思った。 最初からそういう読み方ができていたら、彼の書き手としての「巧みさ」をもっと早い時期に評価できていたに違いない。 この「博士の目」という作品に限っていえば、着想と怪異を狙ったにしては、それほどの怖さは感じない。 成功作か、失敗作か、といえば、明らかに作品の弱さが印象的な作品だ。 なぜか。 それは、この作品の恐怖の象徴としたものを「あひる」に設定したからだ。 あひるの印象は「まぬけ」であって、決して人間に危害を及ぼしかねない「恐怖の鳥」ではあり得ない。 恐怖の鳥に相応しいのは、なんといってもカラスのほかには考えられないと考えたとき、この作品が発表された雑誌が「ヒッチコック·マガシン」だったことを思い出した、 しかも、時は、まさに1962年、ヒッチコックのあの伝説の映画「鳥」が作られていた年だ。 生来の明察から情報を先取りして機転を利かし、巧みに換骨奪胎した結果が「カラス→あひる」だったとしたら、その「明察」も「機転」も、単なる仇となって作品に報いたにすぎないことになる、誠に残念ではあるが。

はやい秋

はやいあき

初出:「ヒッチコック・マガジン 第四巻第一〇号」宝石社、1962(昭和37)年9月1日

16
2022/04/24

鍋焼きうどんさんの感想

説明は無くても習慣的に文体から人物像が想像出来るもの。それを逆手に取った著者の手柄。

非情な男

ひじょうなおとこ

初出:「ヒッチコック・マガジン 第四巻第一一号」宝石社、1962(昭和37)年10月1日

7
2021/11/04

鍋焼きうどんさんの感想

要するに勘違い。短絡的な女。

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