青空文庫

「昼の花火」の感想

昼の花火

ひるのはなび

初出:「三田文学 第四七三巻第一号」三田文学会、1953(昭和28)年3月1日

山川方夫18

書き出し

野球場の暗い階段を上りきると、別世界のような明るい大きなグラウンドが、目の前にひらけた。氾濫する白いシャツの群が、目に痛い。すでに観客は、内野スタンドの八分を埋めてしまっている。グラウンドには、真新らしいユニホームの大学の選手たちが、快音を谺するシート・ノックの白球を追って、きびきびと走り廻っている。日焼けした顔に、真上からの初夏の光が当って、青年たちは、野獣のように健康な感じだ。捕球する革具の、

2025/09/07

8eb05d040692さんの感想

こう言う作品って好きな人は好きだろうけど、私には合わなかったかな。

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