青空文庫

「久保田万太郎」の作品

久保田万太郎

くぼたまんたろう

生年:1889-11-07没年:1963-05-06

春深く

はるふかく

初出:「都新聞」1924(大正13)年5月2、3、6、7日

9
2019/02/24

19双之川喜41さんの感想

 藤村と綺堂も 訪れたところときき 万太郎は 磯部温泉に ふと 旅立つ。 想像したような情緒とは かけ離れており 期待外れだった。 その後 夜寒という句に 結実する。

雷門以北

かみなりもんいほく

初出:「東京日日新聞」1927(昭和2)年6月30日~7月16日

57

浅草風土記

あさくさふどき

初出:雷門以北「東京日日新聞 夕刊」1927(昭和2)年6月30日~7月16日

416
2025/02/05

65c8aadc88adさんの感想

雙喜 大風呂横丁と 源水横丁の あたりに あの 喧しい 飴屋の ちゃんぎりの 音が 聞こえてくる。包丁で 伸ばし あげた 材料を ことさらに リズムよく 聞こえよがしに 手際よく 切り上げる。誓願寺の 寺領からは 寿司屋の 屋台 おでん屋の 屋台 天麩羅屋の 屋台 支那蕎麦屋 一品料理の 屋台が 夕暮の 空を 飛翔する 蝙蝠と 前後して 湧き出てくる。懐かしい 日の 沈む 頃の 風景であったと 感じた。 

春泥

しゅんでい

初出:「大阪朝日新聞」1928(昭和3)年1月5日~4月4日

198
2022/02/10

19双之川喜41さんの感想

 短編集である。 久保万(くぼまん)と言えば 江戸弁▫情緒を 体現しており 懐かしい存在であった。 今となっては ごく限られた世界でしか 江戸言葉は 聞けない。 音声検索にも 教え込むようかなと 思ったりするのである。

夜店ばなし

よみせばなし

初出:「婦人公論」1931(昭和6)年7月

7

還暦反逆

かんれきはんぎゃく

初出:「東京新聞」1949(昭和24)年11月26日~28日

9

三の酉

さんのとり

初出:「中央公論」中央公論社、1956(昭和31)年1月

24
2020/12/05

19双之川喜41さんの感想

 江戸情緒溢れる。 咄嗟(とっさ)に語られる芝居の場面は 残念ながら浮かんでこないものが ほとんどであるからして 読みは浅いにちがいないけど 味わいがあると感じた。

浅草の喰べもの

あさくさのたべもの

初出:不明

9
2019/10/29

19双之川喜41さんの感想

 牛家の(松喜)は 行ったことがあるけど  万太郎の 紹介している 店と 同じかどうかは 分からない。 鰌(どぜう)の店が 紹介されていないのは 庶民的すぎるからだろうかと思った。

一葉の日記

いちようのにっき

初出:不明

13
2020/10/12

19双之川喜41さんの感想

 一葉が 焼き捨てることを望んだ 千枚以上の日記から 藤村の「女」という短編小説が 生まれたという。 週刊誌的な好奇心を 満足させると言うよりは わずか5年ぐらいの間に急速に自己を成長させていった 軌跡を 読み取るべきであろうと思った。

角力

すもう

初出:不明

12

はぎ

初出:不明

14

文字に対する敏感

もじにたいするびんかん

初出:不明

2

にはかへんろ記

にわかへんろき

初出:不明

31
2024/04/28

19双之川喜41さんの感想

 ある お遍路寺で 戦時であるからして 鐘楼から 鐘を 取り外して 鉄類徴発に 備えて そこらに うっちゃつて 準備している うちに 敗戦となり 米兵がやって来て 何故 放り出してあるのかと 詰問された。分けを 話すと 屈強の 兵士を かき集めて 重い鐘を 持ち上げて 鐘楼に 元通りに 下げて くれたという。遍路の ごりやく かもしれないと 想った。 

「引札」のはなし

「ひきふだ」のはなし

初出:不明

7

井上正夫におくる手紙

いのうえまさおにおくるてがみ

初出:不明

14

可哀想な彼女

かわいそうなかのじょ

初出:不明

7

七代目坂東三津五郎

しちだいめばんどうみつごろう

初出:不明

10

上野界隈

うえのかいわい

初出:不明

14

十年……

じゅうねん……

初出:不明

12

「樋口一葉全集第二巻」後記

「ひぐちいちようぜんしゅうだいにかん」こうき

初出:不明

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