青空文庫

「高浜虚子」の作品

高浜虚子

たかはまきょし

生年:1874-02-22没年:1959-04-08

俳諧師

はいかいし

初出:「國民新聞」1908年(明治41)2月~9月

211
2022/02/20

19双之川喜41さんの感想

 自らを 省みず 他人の 悪口雑言は 好むところではないけど 少々 期待外れのように 思ってしまった。 もう少し 連綿とした 構想の流れといったようなものを 期待していた。 控えめに 肩透かしされた 思いである。

続俳諧師

ぞくはいかいし

――文太郎の死――

初出:「國民新聞」1909(明治42)年1月~6月

135
2016/06/11

a98a2cd23bf1さんの感想

『俳諧師』の続編となっていますが、登場人物たちの名前は 変えてあります。 高浜虚子については、俳人ということしか 知らなかったので 二つの 小説を読んで、 若かりし頃の 生活が 一部分でも 解り 関心をもちました。 明治時代の 庶民の生活が わかるのも 興味深い。 当時の 下宿屋 という職業が 現在とは違っていて旅館の要素が あったらしい。 病気、職業、貧困、いつの時代も 根本的な問題は、変わらない。

子規居士と余

しきこじとよ

初出:一~四「ホトトギス」1911(明治44)年12月号~1912(明治45)年3月号

132

俳句の作りよう

はいくのつくりよう

初出:「ホトトギス」1913(大正2)年11月~

119
2019/10/24

19双之川喜41さんの感想

 「どうでもいいからとにかく並べてごらん」 虚子が 背中を押してくれる。 書かないより 書いた方がましと 言うのも 程度問題であろうけど まずは 着手先行とすることが 大切と思った。

富士登山

ふじとざん

初出:「ホトトギス 第十九卷第十二號」1916(大正5)年9月1日

11

漱石氏と私

そうせきしとわたし

初出:「ホトトギス」1917(大正6)年2~6月号、9月号

174

俳句はかく解しかく味う

はいくはかくかいしかくあじわう

初出:「俳句は斯く解し斯く味ふ」新潮社、1918(大正7)年4月

197
2023/04/09

0b3b967d01d8さんの感想

俳句は難しい。私の手には負えない。あきらめよう。          三浦邦雄       

丸の内

まるのうち

初出:「東京日日新聞」1927(昭和2)年3月15日~31日

59
2019/08/12

ハルチロさんの感想

題名『丸の内』を“丸ビル”ーー丸の内ビルヂングーーを拠点に俯瞰視したエッセイです。丸の内の歴史資料として見ても、素晴らしい作品だと思います。浅学非才の愚生は、俳句誌『ホトトギス』が、当時最先端の“丸ビル”に発行所を置いていたことを、本作品ではじめて知りました。現在の東京駅の丸の内側は、本作品の情景を遺す風景が皆無かもしれません。ただ、本作品に登場する「休日」と「正月」の丸の内の風景は、現代も、当時と同じ様な風景かと思います。

俳句とはどんなものか

はいくとはどんなものか

初出:「ホトトギス」1927(大正2)年5~10月号

133
2019/10/17

19双之川喜41さんの感想

 友人の母さんが、読んだ発句。 「朝顔の蕾(つぼみ)は 坊のチンチ哉(かな)」 虚子は その句を 軽蔑したとある。 では どんなのが 良いのか 平易に 説く。

二百二十日

にひゃくはつか

初出:「玉藻」1934(昭和9)年10月

2

横山

よこやま

初出:「ホトトギス」1948(昭和23)年9月号

9
2021/08/09

19双之川喜41さんの感想

 虚子は  高名な真珠王である 御木本翁と 面会した後 若者たちが 引っ張る リヤカーを 乗り継いで 横山に向かった。 志摩には 当時 国立公園になる計画もあり  横山はその 中枢部と なるので  虚子が 引っ張り出されたような  ことも あるようで ある。 吟行ではなかったようで  そこが 少し期待外れでもある。

椿子物語

つばきこものがたり

初出:「中央公論」中央公論社、1951(昭和26)年6月

24
2021/06/05

19双之川喜41さんの感想

 視力の不自由な 方々を 力つける 句作の力には 驚嘆する。 一流の 人形師の手による椿子が 虚子の膝下を離れ 田舎に 云わば 嫁入りすることになる。 感動的であると感じた。

斑鳩物語

いかるがものがたり

初出:不明

23

落葉降る下にて

おちばふるしたにて

初出:不明

29
2017/10/25

0fee227de081さんの感想

一番印象に残ったものは、自身の子どもの死をきっかけとした「私」の中の滅亡観とも言うべきものである。その考えをなぞるように、落葉の様子や火場における祖父による孫の火葬の様子があり、菅(?)原だと「私」が思っている人物への噂や火事の当事者ではないかという部分に繋がっていく。特に菅原という人物については不確かな事柄が多いにも関わらず、自身の滅亡観にしたがって後ろ暗い想像に繋がっている。全体を通してどこかさみしい部分が強調された物語であった。

進むべき俳句の道

すすむべきはいくのみち

初出:不明

10
2019/10/30

19双之川喜41さんの感想

 べき論は 現状▫原因▫対策▫変化を 踏まえて展開するのが 作法と 聞くけど 発句に 馴染みがないので 我ながら 素養にかける。 虚子風に 拘るわけではなく 個性を 伸ばそうと言うことかなと思った。

発行所の庭木

はっこうじょのにわき

初出:不明

9

百日紅

ひゃくじつこう

初出:不明

3

五百句

ごひゃくく

初出:不明

52
2021/05/13

19双之川喜41さんの感想

 コレラおじて 綺麗にすめる 女かな 大正三年に 流行したらしい伝染病が、窺われたりする。 井の頭公園▫二子玉川▫田園調布などの 吟行先も、興味深いと感じた。

五百五十句

ごひゃくごじっく

初出:不明

60
2016/09/06

5d05c421a16bさんの感想

恵まれた歌人。ハイソサイエティのにおいする。親しみ感じ我も一句読めるとか!懐かしい場所、限りなく忙しそう。言葉が自然と詩になり、これならわたしもできそうで。時代が違うが、花も、空も、言葉も同じ。歌人とは貧しく病気持ちで、薄命かと思いしが。豊かさの中での詩は明るく、さっさとよめる。残念ながら私の誕生日には詠まれた詩がない。まだ咲かぬ桜待つ間に吾子生まれ、と自分で詠う。虚子先生、良いでしょうか?

七百五十句

しちひゃくごじゅっく

初出:不明

59
1 / 2