青空文庫

「七百五十句」の感想

七百五十句

しちひゃくごじゅっく

高浜虚子59

書き出し

昭和二十六年緑竹に蒼松にある冬日かな一月四日ホトトギス、玉藻、花鳥堂社員来。旧正の草の庵の女客羽子つこか手毬つこかともてなしぬ二月一日まり千代、小くに、五郎丸、小時、実花来。白梅の光り満ちたる庵かな二月二十六日句謡会。草庵。鵯の木の間伝ひて現れず三月二日明女、久子等静岡勢来る。我君と共に老いたり梅も亦三月十三日泊月句集序句。鶯のしば鳴く庵と答ふべし三月十六日偶成。藪の穂に春日遅々とわたりをり三月十

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