青空文庫

「島木健作」の作品

島木健作

しまきけんさく

生年:1903-09-07没年:1945-08-17

高見順・中野重治・徳永直・林房雄らとともに、転向文学を代表する作家の1人。

via: ウィキペディア

大正〜昭和 / 転向文学

農民運動社会主義転向共産党戦時中肺結核北海道札幌学生運動

島木健作(本名朝倉菊雄)は1903年9月7日、北海道札幌市に生まれた。東北帝国大学で学生運動に熱中し、日本共産党に入党したが、1928年の三・一五事件で検挙される。投獄中に社会主義思想を放棄し転向した経験は彼の文学的テーマとなり、代表作『癩』(1934)で注目を集めた。その後も農民運動や労働者問題を描き、『生活の探求』(1937)は若者に大きな影響を与えた。肺結核と闘いながら1945年8月、鎌倉の…

盲目

もうもく

初出:「中央公論臨時増刊号」中央公論社、1934(昭和9)年7月

72

一過程

いちかてい

初出:「中央公論」中央公論社、1935(昭和10)年6月

66
2019/10/26

19双之川喜41さんの感想

 最初の数枚は 男たちが なにを待っているのか  何をしているのか 読み手はいろいろと 想像したり見当をつけたりするけど  これが なかなか分からない。  このような書き出しは 著者の文才を漏れ伝えるものと思う。 内容は その頃の  よくある  挫折感▫敗北感を 記したものである。

黎明

れいめい

初出:「改造」1935(昭和10)年2月

75

生活の探求

せいかつのたんきゅう

初出:「書きおろし長篇小説叢書 第二巻」河出書房、1937(昭和12)年10月27日発行

408

続生活の探求

ぞくせいかつのたんきゅう

初出:「一」~「二」「文學界 第五卷第二號」1938(昭和13)年2月1日発行

685
2019/11/09

19双之川喜41さんの感想

 タバコの葉の栽培や  その等級の格付け検査の有様が 生き生きと 描写される。 どうしても赤字となってしまう 小作料に  不満を持つ農民が  耕作地を  放棄してしまうのを  とりなしたりする。 大学を中退して故郷に 戻った男の 奮闘ぶりが 描かれており  最後は 村に 託児所のようなものを 作ったところで 話は終わる。 男の力強い 文章力が  目を引く と感じた。

赤蛙

あかがえる

初出:不明

18
2024/04/10

8eccbdaa1729さんの感想

赤蛙と主人公の似ても似つかぬ境遇は読んでいて面白かった!

ジガ蜂

ジガばち

初出:不明

11
2023/09/19

bf0f54d584d2さんの感想

ジガ蜂は獲物が腐らないようにするために、麻酔をかけて生き餌とするという事まで教えてあげたら、もっと作者さん喜ぶだろうなぁと思った(笑)

らい

初出:不明

98
2020/10/17

a82d56190757さんの感想

コロナ渦の今、病と人が向き合う心の動きが、重々しいトーンながら胸に迫ってきます。生きることの希望は心の内に存在しどんな状況にあろうと尊いものだと感じます。感動的な作品でした。

鰊漁場

にしんぎょじょう

初出:不明

63
2024/04/30

19双之川喜41さんの感想

 渡り歩きの 労働者は 半端者で 引き立てようがない。怠業を 武器に 嫌がる 旦那から 金を 引き出すけど その 大切な 金を 酒と 遊興費に 一晩で 使い 尽くしてしまう。まるで 笊に 水を 溜めようと 悪あがき しているのと 変わらないでは ないか。アル中患者が 国民の 大半を占め 彼らの 熱烈な 支持で 成り立っているような 某国も 何を し出すか 周辺国を 不安に させるだけで 支配者も 底辺も みんなで 狂えば 怖くない。

黒猫

くろねこ

初出:不明

18
2024/02/23

3459e91515a6さんの感想

昔の女の人は、ネコ、殺せちゃったんですね。怖い…

東旭川村にて

ひがしあさひかわむらにて

初出:不明

14
2020/12/01

19双之川喜41さんの感想

 徴発されたが でかすぎるということで 再び 村に戻された馬の話しは 面白い。 こんにち 農村の抱えている 問題の萌芽が 随所に みられた。

第一義の道

だいいちぎのみち

初出:不明

95

らい

初出:不明

94
2024/04/25

19双之川喜41さんの感想

 刑務所を 出れたのは 癘病だったからで 娑婆に その身を うつしたとて 身を立てる 術が あるわけではなく 放免という 自由と引換えに その先に 待ち受けているのは 食うに困る 果てしない難儀の 連続である。読み手は さきのみえない 暗い 気持ちになる。

忘れえぬ風景

わすれえぬふうけい

初出:不明

6
2025/04/20

8eb05d040692さんの感想

独房の中から見た風景って、どれも忘れられない気がする。

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