青空文庫

「実吉捷郎」の作品

実吉捷郎

さねよしはやお

生年:1895-01-20没年:1962-02-15

「ヴェニスに死す」解説

「ヴェニスにしす」かいせつ

初出:不明

5

ヴェニスに死す

ヴェニスにしす

初出:不明

214
2022/02/17

19双之川喜41さんの感想

 同性愛者かもしれない男が 美少年に 心を寄せ 死に至る。 平易に 慕情溢れる描写が 展開する。 無造作に 平仮名を 多用するなど 気にはなる 点がないとは言えないと思った。

トニオ・クレエゲル

トニオ・クレエゲル

初出:不明

165
2018/12/03

7eeecf769f55さんの感想

芸術家であるということはどういうことかということを、苦しみを以て描いている。自分も普段から、芸術家とは何だろうかとよく考えているので、興味深く読めた。アーティストとディレッタントの違いを、わかることが出来るような気がした。つまり、トニオになりきって読むことが出来るか、トニオを客観的に感じて読むかの違いである。

ある幸福

あるこうふく

初出:不明

31
2022/04/04

19双之川喜41さんの感想

 ハリイ男爵は こともあろうに 結婚指輪を 巡回舞踊団の女に あげてしまう。それを見ていた アンナ夫人のもとに 馬鹿な流浪の女(ダンサー)が その指輪を持って 夫人の手に 接吻をしに来た。しばし アンナ夫人は 有頂天になる。幸福の かすかな 旋律と陶酔に対する 憧憬が心に触れることがある とする。心理描写が  やや  くどいように思った。

衣裳戸棚

いしょうとだな

初出:不明

22
2019/01/31

ba084db9a000さんの感想

すべては宙に浮かんでいなければならぬ。 暦も把握せず、時計も持たないアルプレヒト•ファン•デル•クワアレンは、行き先のわからぬ電車に飛び乗って終着駅まで寝ることで、自分の居場所さえ曖昧にした。 赤が印象的に使われる。とくに赤と白の対比は苺とクリームという甘い喩えで際立っている。 アルプレヒトの心拍と私の心拍が同調したのは、話の進め方の上手さによるだろう。

餓えた人々

うえたひとびと

初出:不明

19
2019/02/04

マギーさんの感想

人生を楽しむ凡庸な人々のように溺れてみたいと思いつつも、飛び込めずに彼らから離れる(逃げる)芸術家の懊悩は大変だ。

神の剣

かみのつるぎ

初出:不明

40

幻滅

げんめつ

初出:不明

17
2022/10/26

303c29558091さんの感想

良い。

幸福への意志

こうふくへのいし

初出:不明

39

小フリイデマン氏

しょうフリイデマンし

初出:不明

61
2024/04/28

19双之川喜41さんの感想

 外見から はっきり 見て取れる 身体的な 障害にも負けず あえて 自らを幸せと 思い込ませるように 長年にわたって 気を張って 生き延びてきた 男にも 春が 巡ってきたかもしれない 出来事に 出会ってしまうのである。男の けなげな 心理の描写や 巧みな 自然の 描きようは 深く 胸に迫ると 想った。

神童

しんどう

初出:不明

23
2016/08/24

和洋折衷チェケラさんの感想

世に言う神童と、それを取り巻く世の中の人々・・・の話なのかな。 絶妙な嘘と、雰囲気を装っただけの演出。馬鹿に見られないための言葉選び。相手を下に見ているくせに、上辺だけは礼儀を尽くす対人関係。 なんか、「こういうの、イライラするよね〜」っていうものを丁寧に文章におこしてみましたって感じの話で、自分自身にぐさりとくるものも多かったです。

鉄道事故

てつどうじこ

初出:不明

26

道化者

どうけもの

初出:不明

74

なぐり合い

なぐりあい

初出:不明

41
2022/03/03

19双之川喜41さんの感想

 何が原因で 公開の 殴りっこが 始まったのか よくわからない。少年たちは ズボンが 絶えず ズルッこけるので 気になって 仕方がない。遠い昔の 鼻が ツーンとするような 懐かしい情景を 思い出したりすると 想った。

悩みのひととき

なやみのひととき

初出:不明

22
2025/08/08

艚埜臚羇1941さんの感想

  創作の 苦しみ 逡巡が 記されている。私は わけもなく 文豪と いうものは すらすらと 文章を 紡ぎ出すので 苦もなく 作品を 仕上げると 思い込んで いたけど 書物臺を はなれて 火の消えた 暖炉に あゆみ 寄ったり 悪性の 慢性の 風邪に 苦しみ ながら 呻吟して 鬱々と 文を ひねり 出しているので 応援を 送りたく なった。

墓地へゆく道

ぼちへゆくみち

初出:不明

23

予言者の家で

よげんしゃのいえで

初出:不明

20

トビアス・ミンデルニッケル

トビアス・ミンデルニッケル

初出:不明

22

トリスタン

トリスタン

初出:不明

109

ルイスヒェン

ルイスヒェン

初出:不明

41
2019/11/09

19双之川喜41さんの感想

 自虐的なまでに  痛々しいほど  卑下することが 習い性となっている 弁護士は  妻に 若い 愛人がいることは 公然の秘密となっているのに 気が付かず 宴会の余興に  赤ん坊服を着て  奇妙な 踊りを披露し  その舞台上で絶命する。 読んでいて辛いけど  非常に優れた  深い 卓抜した作品と 思う。

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