まきむらこう
生ける銃架
いけるじゅうか
――満洲駐屯軍兵卒に――
初出:「大衆の友 創刊号」1932(昭和7)年2月5日
ノイジージジーさんの感想
共産主義者の檄文?検閲でところどころ伏せ字になっているが、昭和初期はこの内容でも出版できるほどの自由がまだあったらしい。
間島パルチザンの歌
かんどパルチザンのうた
初出:「プロレタリア文学 臨時増刊」1932(昭和7年)年4月25日
出征
しゅっせい
初出:「赤い銃火」1932(昭和7年)年4月
一九三二・二・二六
せんきゅうひゃくさんじゅうに・に・にろく
―白テロに斃た××聯隊の革命的兵士に―
初出:「大衆の友」1932(昭和7)年4月号
長詩
ちょうし
バイロン・ハイネ――獄中の一断想――
初出:「詩人」1936(昭和11)年1月
明日はメーデー
あしたはメーデー
初出:不明
小熊秀雄と藤原運
おぐまひでおとふじわらうん
森山啓に
もりやまけいに
ダッタン海峡
ダッタンかいきょう
――ダッタン海峡以南、北海道の牢獄にある人民××革命の同志たちに――
大江満雄に
おおえみつおに
748e78d25328さんの感想
よかったです
人民詩人への戯詩
じんみんしじんへのぎし
毛利孟夫に
もうりたけおに
餅の歌
もちのうた
――全農の林延造氏に――
誤って健康を伝えられた同志たちに
あやまってけんこうをつたえられたどうしたちに
7e323736b3efさんの感想
健康の話ではありません、転向の話です。マルクス主義への情熱と転向したものに対しての厳しい批判がわかります。転向せず獄中で生涯を終えた革命家たちはみんなこのような心情だったのでしょうかね。
異郷なる中国の詩人たちに
いきょうなるちゅうごくのしじんたちに
京都帝国大学(十四行詩)
きょうとていこくだいがく(じゅうよんぎょうし)
獄中のコンミューンの戦士の詩を憶って
ごくちゅうのコンミューンのせんしのしをおもって
詩諷
しふう
大江鉄麿諷射宣言
獄内にてドイツの同志を思う歌
ごくないにてドイツのどうしをおもううた
――高知牢獄にて――
青春
せいしゅん
献じる詩(牢獄にて)