青空文庫

「山を想ふ」の感想

山を想ふ

やまをおもう

初出:「三田文学」1926(大正15)年10月

作家の日常回顧的社会批評懐古軽妙

書き出し

富士の嶺はをみなも登り水無月の氷のなかに尿垂るとふ與謝野寛氏の歌だ。近頃の山登の流行は素晴しい。斷髮洋裝で舞踏場に出入し、西洋人に身を任せる事を競ふ女と共に、新興國の産物である。一國の文化に古びがついて來ると、人々は無闇に流行を追はなくなるが、國を擧げてモダアンといふ言葉に不當の値打をつけてゐる心根のはびこる限り、生理的に山などへ登つてはいけない時期にある娘もいつしよになつて神域を汚す事は、活動寫

2020/12/15

19双之川喜41さんの感想

 山にゴミを 放置 してくることは  前から行われていたようで  ここまで来ると  登山隊というより清掃隊の方が 珍重されるようになってしまった。 文章で 山行の思いを掻き立てた人達は  良かれと思ってやったのだろうけど 収入と引き換えに 山を荒らす 引き金を引いた かもしれないと感じた。

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