青空文庫

「鯉魚」の感想

鯉魚

りぎょ

下層階級の描写内省古典の翻案日常の非日常叙情的回顧的静謐

書き出し

一京都の嵐山の前を流れる大堰川には、雅びた渡月橋が架っています。その橋の東詰に臨川寺という寺があります。夢窓国師が中興の開山で、開山堂に国師の像が安置してあります。寺の前がすぐ大堰川の流で「梵鐘は清波を潜って翠巒に響く」という涼しい詩偈そのままの境域であります。開山より何代目か経って、室町時代も末、この寺に三要という僧が住持をしていました。禅寺では食事のとき、施餓鬼のため飯を一箸ずつ鉢からわきへ取

2019/10/25

19双之川喜41さんの感想

 青年は 大堰川の魚に 残飯を 与える係りで ある時 餓えた娘に 飯を与えてしまい 禅問答に勝てば 赦されることになった。 「りぎょ」の 乱発で 乗りきってしまう。 かの子らしからぬ結末で 肩透かしとなる と 感じてしまった。

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