青空文庫

「僕の帽子のお話」の感想

僕の帽子のお話

ぼくのぼうしのおはなし

有島武郎17
下宿生活内省家族不和少年の日常日常の非日常叙情的回顧的静謐

書き出し

「僕の帽子はおとうさんが東京から買って来て下さったのです。ねだんは二円八十銭で、かっこうもいいし、らしゃも上等です。おとうさんが大切にしなければいけないと仰有いました。僕もその帽子が好きだから大切にしています。夜は寝る時にも手に持って寝ます」綴り方の時にこういう作文を出したら、先生が皆んなにそれを読んで聞かせて、「寝る時にも手に持って寝ます。寝る時にも手に持って寝ます」と二度そのところを繰返してわ

2025/10/09

1654fb80a3beさんの感想

大事なものを取り返そうと追う。おかしく歪んだ日常を通り過ぎて、もっと大事なものから遠く離れてしまう。両方を失いそうになって、追いかけていたものはむしろ恐ろしいものだったのだろうかと疑いながらも、必死に頑張ってついに掴み取る。が、、、。気づいたら心臓バクバク 汗びっしょりで頭はポカーンの小学生って感じでしょうか。夢って示唆的ですよね。

2021/08/27

5689503e0815さんの感想

シュールな描写に驚きました。

2017/12/27

gnosaさんの感想

童話調の冒険譚。こんなのも書いてたんですね。

2016/11/27

ayameさんの感想

“ぼく”と“帽子”の夜の冒険の物語。映像が目に浮かぶ文章。絵本で読みたい。あばれ坊主の栗原とか、松組梅組とか時代を感じさせるのに、自分の幼い頃のお話のように感じた。

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