青空文庫

「おしゃれ童子」の感想

おしゃれ童子

おしゃれどうじ

初出:「婦人画報」1939(昭和14)年11月

太宰16
少年の日常自己認識虚構と真実内省的叙情的孤絶

書き出し

子供のころから、お洒落のようでありました。小学校、毎年三月の修業式のときには必ず右総代として校長から賞品をいただくのであるが、その賞品を壇上の校長から手渡してもらおうと、壇の下から両手を差し出す。厳粛な瞬間である。その際、この子は何よりも、自分の差し出す両腕の恰好に、おのれの注意力の全部を集めているのです。絣の着物の下に純白のフランネルのシャツを着ているのですが、そのシャツが着物の袖口から、一寸ば

2025/07/27

艚埜臚羇1941さんの感想

  太宰は 小学生の頃 選ばれて 右総代を 務めるときに 着衣の 見映えを かなり 気にして お手伝いさんに ボタンを 追加してもらったりして いろいろと 仕種に ついても 証書を 受け取る ときの 動作などにも 事前に さまざまな 工夫を 加えたという。彼の 持つ 独特の 美意識は 文章にも 何となく 反映していると 感じた。

2019/04/07

e661fec659e3さんの感想

厨二病...w 80歳でおしゃれなハンチングをかぶった太宰を見てみたかった。

2017/04/13

d971905767a1さんの感想

凄く主人公はおしゃれ好きで、カッコイイなと思った。

2015/11/20

a5ac6a3c331fさんの感想

自嘲的で 哀れで 可愛さもあり 可笑しい。 最後の一文が 泣けます。

2015/10/19

aa85a739397dさんの感想

太宰治らしい文章です。面白いですが太宰治嫌いなら読むべきではないですね。

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