青空文庫

「デカダン抗議」の感想

デカダン抗議

デカダンこうぎ

初出:「文芸世紀」1939(昭和14)年11月

太宰10
創作背景少年の日常自己認識虚構と真実内省的叙情的回顧的

書き出し

一人の遊蕩の子を描写して在るゆえを以て、その小説を、デカダン小説と呼ぶのは、当るまいと思う。私は何時でも、謂わば、理想小説を書いて来たつもりなのである。大まじめである。私は一種の理想主義者かも知れない。理想主義者は、悲しい哉、現世に於いてその言動、やや不審、滑稽の感をさえ隣人たちに与えている場合が、多いようである。謂わば、かのドン・キホオテである。あの人は、いまでは、全然、馬鹿の代名詞である。けれ

2024/01/31

3e65ff3e7befさんの感想

耳の痛い仁も、その辺にいるようである。昔も今も、話の分からん奴ばかり。

2020/05/23

cb1767196980さんの感想

いくら金持ちの息子だからといって高校生が芸者がいる料亭に行くとはとんでもない。あまりにも傲慢すぎる。

2019/11/16

いちにいさんの感想

子どもの頃に見た、芸者を大学生になって追いかけるなんて馬鹿げている。 20才近くも年上の女性の現在(いま)がどうなっているかくらい簡単に想像がつくであろう。つくづく馬鹿だ!

2019/11/07

19双之川喜41さんの感想

 デカダン何て言うな。 理想小説家のつもりだと 太宰は 文句を言う。 その証左に 十年前 十二歳の時に一目惚れした芸者の浪にあい 泊まらずに 帰られた。嘲笑うがよいと言う。で お言葉に甘えて 笑ってしまった。

2019/06/17

5e9c47c11b5fさんの感想

すぐ読める。

2017/12/09

芦屋のまーちゃんさんの感想

私小説かどうかは関係ありませぬ。 作品は作者から独立しなければ本物の小説家ではないと言っておきましょう。太宰という人物が女たらしのボンボンだったかは興味がありませぬ。 ただ彼が「私」という主人公にどんな役をつけたか、そしてその主人公を読者が受入るか拒絶するかだけなのです。 私はどっちかとお聞きになるのですか?そうでございますね、学生の分在で芸者を買うなんざ、百年早いとだけ申しておきましょう。しかも子供の頃に会った女が年を取らぬとでも思ったのでしょうか。理想主義者であることは間違いなさそうでございます。

2017/03/07

77bae0f32e0fさんの感想

太宰治の純で馬鹿げた青春は、確かにロマンチズムだ。

2016/10/04

933d178ba0c8さんの感想

この様な、気取らない文学もあると知り、良かったです。

2016/07/25

わたくしといふげんしょうさんの感想

10年恋い焦がれて再開した女。 この再開がなんの意味をも持たなかったとしても 嘲るものか。

2015/07/26

きょうぞうさんの感想

このくらい清々しく女好きをオープンにできたら、気持ちいいんだろうなぁ。

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