青空文庫

「着物」の感想

着物

きもの

初出:「点心」1922(大正11)年5月

自己認識芸術家描写虚構と真実内省的叙情的孤絶

書き出し

こんな夢を見た。何でも料理屋か何からしい。広い座敷に一ぱいに大ぜい人が坐つてゐる。それが皆思ひ思ひに洋服や和服を着用してゐる。着用してゐるばかりぢやない。互に他人の着物を眺めては、勝手な品評を試みてゐる。「君のフロックは旧式だね。自然主義時代の遺物ぢやないか。」「その結城は傑作だよ。何とも云へない人間味がある。」「何だい。君の御召しの羽織は、全然心の動きが見えないぢやないか。」「あの紺サアヂの背広

2022/10/15

鍋焼きうどんさんの感想

夢というものは元来支離滅裂なものだからこんなものだろう。カラーの夢だったようだ。

2020/08/18

7a2c9fac2a2fさんの感想

今年の夏はとても暇なので、せっかくなら読書でもするかと思い、簡単に読めるこの物語にたどり着いた。 多少読めない漢字等があり、検索しながら読んだが、本当に面白かった。 また歓声を送る時の表現が現代とは違う表現でそういう所までもが時代を感じるのは個人的に凄く面白かったし、別の作品も見てみようと思った。

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