青空文庫

「正義と微笑」の感想

正義と微笑

せいぎとびしょう

太宰284
創作背景家族不和少年の日常自己認識内省的回顧的鬱屈

書き出し

わがあしかよわくけわしき山路のぼりがたくともふもとにありてたのしきしらべにたえずうたわばききていさみたつひとこそあらめさんびか第百五十九四月十六日。金曜日。すごい風だ。東京の春は、からっ風が強くて不愉快だ。埃が部屋の中にまで襲来し、机の上はざらざら、頬ぺたも埃だらけ、いやな気持だ。これを書き終えたら、風呂へはいろう。背中にまで埃が忍び込んでいるような気持で、やり切れない。僕は、きょうから日記をつけ

2020/11/23

19双之川喜41さんの感想

 思春期の女性を 描いた 太宰の名作が あるけど 本作品は 其の 男性版に 思えた。 受験生活の挫折 蹴球部の描きぶり 母の介護の様子が 劇団員に合格するまで 日記で紡がれる。 時に 酸鼻 時に 哄笑する。

2020/10/26

チェリスさんの感想

なんて清々しい!

2019/05/04

a6e4deb4fc55さんの感想

主人公は自分を卑下しつつも、内心では高尚だと思う若さ。ニヒルぶった少年。 端から見れば鼻持ちならないタイプだろう。 読み込むほど主人公に嫌みな感じを覚える。 若き日の太宰氏自身の投影だろうか。

2016/07/11

麦の海さんの感想

役者の道に進むために行動に出たところから一気に読み進めました。 希望のみえるきれいな終わりかたで読後感の良い作品でした。

2015/04/08

b86b7f708c75さんの感想

もうちょっと、落ちの部分が長く書いてあったら面白かった。最期が単調だった。

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