田中貢太郎
たなかこうたろう
生年:1880-03-02没年:1941-02-01
著名作に、回顧記・紀行などの文集『貢太郎見聞録』、1929年から総計530回にわたり新聞連載された大作『旋風時代』、翻案物である『日本怪談全集』、『支那怪談全集』がある。ほかに論語、大学・中庸などの経書に関する作品も著すなど、生前に五十数冊を刊行した。 とりわけ怪談物は蒐集と再著作に努め、総数は約五百編に及んでおり、今日まで度々再刊されている。中国古典小説では 、各時代の〈伝奇小説集〉や『紅楼夢』、『聊斎志異』、『剪灯新話』などを愛読し、特に短編集である後者2作品は一部自由訳を行っている。
via: ウィキペディア明治〜昭和
桃葉虹蛇楼怪談随想集紀行
高知県長岡郡三里村仁井田(現・高知市仁井田)に生まれる。1899年に小学校の代用教員を務めた後、高知実業新聞社に入社し「桃葉」と号して執筆を開始した。その後上京し、大町桂月宅に寄宿するなどして文壇での活動を広げた。山内容堂や中江兆民らを描いた『旋風時代』の成功により、大衆小説家として一時代を画した。文壇の大御所である菊池寛に対し、「博浪沙」を結成して抗うなど独自の地位を築き、井伏鱒二や尾崎士郎とい…
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