青空文庫

「木村荘八」の作品

木村荘八

きむらしょうはち

生年:1893-08-21没年:1958-11-18

「いろは」の五色ガラスについて

「いろは」のごしきガラスについて

初出:不明

14

鏑木さん雑感

かぶらぎさんざっかん

初出:不明

30

岸田劉生の日本画

きしだりゅうせいのにほんが

初出:不明

19

銀座の柳

ぎんざのやなぎ

初出:不明

2
2022/04/18

阿波のケンさんさんの感想

戦後に柳だけが昔を偲べるとある。数は少ないが残っていたということになる。今は植樹活動が行われているらしい。

両国今昔

りょうごくこんじゃく

初出:不明

20

小杉放庵

こすぎほうあん

初出:不明

43

数寄屋橋夜景

すきやばしやけい

初出:不明

2

洲崎の印象

すざきのいんしょう

初出:不明

10

立見の金網について

たちみのかなあみについて

初出:不明

4

東京の風俗

とうきょうのふうぞく

初出:不明

82

東京の風俗 序

とうきょうのふうぞく じょ

初出:不明

11

花火の夢

はなびのゆめ

初出:不明

3
2021/08/16

ねえさんの感想

著者の幼年の思い出話を聞かせてもらえたような気分。爽やかで愛しい。

刎橋の受け台について

はねばしのうけだいについて

初出:不明

4

柳橋考

やなぎばしこう

初出:不明

12
2020/12/30

19双之川喜41さんの感想

 荘八が 新聞小説「情鬼」の挿絵を受持ったとき 大隈重信公が渡った橋は 木橋か鉄橋かにつき疑問がわいたので 調べたところ 意外な事実が判明したのには 吹き出した。 繪を描くよりも 考証に時間がとられたという。 図書館でいうところの (参考業務)を 自力で 探索するのは 骨が折れたことと思われる。

浴衣

ゆかた

初出:不明

9

浴衣小感

ゆかたしょうかん

初出:不明

10

吉原ハネ橋考

よしわらハネばしこう

初出:不明

6
2022/04/23

cdd6f53e9284さんの感想

吉原のハネ橋考とは、これはまた面白い。 自分たちの世代は、だいたい同じようなものだと思うが、幼い頃から親が聞いていた落語、講談、浪曲のたぐいを傍らで聞いて育ったために、侠客の話とか、遊郭やお女郎さんの話を、子供だてらにほぼ正確に理解していたと思う。 だから、吉原の大門だとか、見返り柳だとか、なんだか旧知の事物のような親しみをもって感じることのできる小学生だったのではないか。 これを早熟だとかマセテルなどと言われてしまうと極めて心外で、年相応の幼さと同居出来ていたそういうタイプの子供だったと思う。 樋口一葉にある種のシンパシーを感じるのは、そのためかもしれない。 さて、落語において吉原の話というのは、やたらに多いのだが、これが「大門」が登場するものと限定すると、意外に思いつけない。 そういえば「付き馬」という噺があった。 金がないのにナカで一晩遊んで、翌日、金作のためと称して付け馬の若い衆を大門の外に連れ出し、巻いて逃げてしまうという落語だった。 あそこでは、確かに大門というのは、ナカの人間を容易に外へは出さないという意味で、重要な役割を担っていたことが理解できる。 そうそう、この噺はどうだろう、「明烏」。 家にとじ込もってばかりいる学問好きの息子を心配した練れた親爺が、土地の地回りに頼んで息子を遊郭に連れ出して柔らかくしてくれと頼む奇妙なシチュエーションの噺だ。 最初は嫌がっていた若旦那だが、若く優しい花魁と一夜を過ごした翌朝には、すっかりデレデレになってしまったという結末、全然もてなかった源兵衛と太助が若旦那を起こしにいく、 「若旦那、あんたも図々しいね、花魁が起きろと言ってんだから、いい加減、起きたらどうなんです」 すると、若旦那はこう言う。 「花魁は口では、そんなふうに言ってるけれども、布団の中では、足で私の体をぐうっと押さえてるから、起きられないんです」 そんなあからさまなのろけを聞いた二人はあきれて、私らは仕事があるから先に帰りますからね、と言った後の下げが「帰れるものなら帰ってご覧なさい、大門で止められるから」とスポットライトが当てられた大門だった。 思春期前の自分は、大人たちに混じってこの下げを聞きながら無邪気なふうを装って一緒になって笑っていたのだが、頭の中には、むき出しの肌けた女のピンクに染まった太ももが、若旦那の裸の下半身に絡み付いてうごめいている妄想が、淫らに渦巻き続けていたのであった。

両国界隈

りょうごくかいわい

初出:不明

33
2020/10/14

19双之川喜41さんの感想

 「文章のて▫に▫お▫はに年期を入れた人」が 描いたものではないと 謙遜(けんそん)しているのは 冒頭(ぼうとう) 荷風の引用が有るので 成る程とは思う。 荘八は 挿し絵画家として高名らしい。

両国橋の欄干

りょうごくばしのらんかん

初出:不明

8
2026/02/02

艚埜臚羇1941さんの感想

  欄干というと 大川の橋の上から 果物の皮を 細く長く剥き 水面まで届くか 人寄せにやってみせる 器用者が その昔いた。物見高いは 江戸の華 なので 黒山の 人だかりと なる。拍手 喝采で うまくいき 人が散ると 懐中の 財布は 無くなっている。仲間を 語らって 擦りを 企むという 仕掛けである。毎日 仕組むと ばれるので あまり 割のよい お仕事では なかったのだろう。 川の 水かさが 増すと 馬が ぐるぐる まわりながら 流されたり 藁葺きの屋根 だけが 流れて行くことも あったという。 

私のこと

わたしのこと

初出:不明

35
2022/01/25

19双之川喜41さんの感想

 荘八が 赤坂の旧白馬会研究所で 一番気に入らなかったのは 図書室の荒廃で 印象派についての参考書が ひとつもなかったことであると言う。 意気込んで入所したのに  失望感が 大きかったと思われる。

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