さいとうもきち
釈迢空に与ふ
しゃくちょうくうにあたふ
初出:「アララギ」1918(大正7)年5月
念珠集
ねんじゅしゅう
初出:「改造」1925(大正14)年11月、1926(大正15)年4月
19双之川喜41さんの感想
信じるしかないけど 溺れた少年の肛門に 煙草の煙を 煙管を使って 吹き込み 蘇生を図ったなんて 本当だろうか。 御維新の 前後の 様子が 興味深く 描かれていると思った。
紙幣鶴
しへいずる
初出:「改造」1925(大正14)年6月号
47c8ad42456fさんの感想
一瞬で読了。どんな格好をした娘だろうか、と想像。
玉菜ぐるま
たまなぐるま
茂吉は 幼い頃 母親から 馬が 来たので 見ておいで と言われたくらいなので もとより 馬には 関心があった 。 ヨーロッパに留学した頃 馬が 頑丈で大きいのに 驚いた。 おそらく キャベツと思われるけれど 箱 荷車に 一杯に積み込んで 逞しい 馬が ひいて行くの 心待ちにするようになった。 街の様子が 生き生きと 映し出されていて 旅情を 感じる。
結核症
けっかくしょう
初出:「随筆」1926(大正15)年10月
島木赤彦臨終記
しまぎあかひこりんじゅうき
初出:「改造」1926(大正15)年5月
赤彦の 臨終 には 40人ぐらいの人が 詰めかけ いかに 慕われ 敬慕されていたかがよくわかる。 歌碑の拓本 も 数点私蔵しており 布半▫ 馬刺し▫蜆など 馴染みが 深いので 私は 深く感動した。 諏訪湖が 輩出した 偉大な 歌人と 思う。
妻
つま
初出:「中央公論」1926(大正15)年9月号
いちにいさんの感想
不細工な妻を持たなかったことが唯一僕のプライドである。
仏法僧鳥
ぶっぽうそう
初出:「時事新報」1928(昭和3)年1月4日、5日
c4d08009d054さんの感想
流石に茂吉の随筆は別格のよさがあるというか、季節や動植物にも情があっていいものですね。
遍路
へんろ
初出:「時事新報」1928(昭和3)年1月15日~17日
8eb05d040692さんの感想
遍路は今でも行なわれているが当時はほぼ歩き、かなりの苦行だと思った。やろうと思ってもその一歩を踏み出すのもなかなかの覚悟が必要なのかも。
初出:「時事新報」1928(昭和3)年2月10日~13日
ぶっぽうそうちょう
南京虫日記
なんきんむしにっき
初出:「改造」1929(昭和4)年10月
南京虫を 避けて 転居を 繰り返している。薬を まいたりしても たいした 効き目はない。独逸は あまり 清潔な 国では 無いようだ。読んでいても 痒みが 身体を 走る。南京虫は 他の 文章でも 取り上げ られることが 多く そのたびに 読み手を 厭な気にする。
日本媼
にほんおうな
日本大地震
にほんだいじしん
イーサル川
イーサルがわ
ヴエスヴイオ山
ヴェスヴィオさん
初出:「思想」1929(昭和4)年5月
三筋町界隈
みすじまちかいわい
初出:「文藝春秋」1937(昭和12)年1月号
茂吉は 日清戦争の錦絵でしか 見たことのない 騎兵隊の士官が 服は黒い肋骨で ズボンには赤筋であるのを 実際に見た という ことを 書き留めている。 遠い昔の 歴史 の風俗 の 生き証人とも言えようと思った。
雷談義
いかずちだんぎ
初出:「東京朝日新聞」1937(昭和12)年8月25~27日
最上川
もがみがわ
初出:「東京日日新聞」1938(昭和13)年6月28日
愛国歌小観
あいこくかしょうかん
初出:「日本評論」1942(昭和17)年5月号