青空文庫

「孤独地獄」の感想

孤独地獄

こどくじごく

初出:「新思潮」1916(大正5)年4月

奇人描写文壇交友歴史的人物の描写叙情的回顧的

書き出し

この話を自分は母から聞いた。母はそれを自分の大叔父から聞いたと云つてゐる。話の真偽は知らない。唯大叔父自身の性行から推して、かう云ふ事も随分ありさうだと思ふだけである。大叔父は所謂大通の一人で、幕末の芸人や文人の間に知己の数が多かつた。河竹黙阿弥、柳下亭種員、善哉庵永機、同冬映、九代目団十郎、宇治紫文、都千中、乾坤坊良斎などの人々である。中でも黙阿弥は、「江戸桜清水清玄」で紀国屋文左衛門を書くのに

2023/02/25

cbeb8d424306さんの感想

孤独ってどんな状態を言うのかよく理解できない。世間からまったく忘れ去られたことかな。人生の最後は一人旅ですよ。なにも心配することはありません。そんな悩みも消えてしまうはずです。孤独な人生なんて他人が勝手にそう言ってるだけだと思えばよいのです。作家は悩み深いですね。だからこそ作品が書けるのでしょう。

2019/10/28

19双之川喜41さんの感想

 常在戦場という言葉があるが どこにいても  何をしてても  孤独地獄に 襲われる。 場所を変えて も 逃れられるわけではないが  変えないと 余計苦しい。 苦しみの 途切れないのは 切ないものだ と感じた。

2019/07/06

f380df3380c4さんの感想

良いですね

2017/07/08

サキトさんの感想

何処にでも現れる孤独地獄、と言う名の地獄。そこに捕まってしまえば、もう逃げられるない。地獄が好きだった芥川らしい作品だと思う。けれど、同時に芥川自身がその地獄に居たのではないかとも思う。

1 / 0