青空文庫

「すゞろごと」の感想

すゞろごと

すずろごと

喪失と記憶季節の移ろい文学不信叙情的寂寥懐古

書き出し

ほとゝぎすほとゝぎすの声まだしらねば、いかにしてか聞かばやと恋しがるに、人の訪ひ来て、「何かは聞えぬ事のあるべき。我が宿の大樹にはとまりてさへ鳴くものを、夜ふけ枕にこゝろし給へ。近く聞く時は唯一こゑあやしき音に聞きなさるれど、遠くなりゆく声のいと哀れなるぞ」と教へられき。時は旧き暦の五月にさへあれば、おのが時たゞ今と心いさみて、それよりの夜な/\目もあはず、いかで聞きもらさじと待わたるに、はかなく

2024/01/31

95657acce5cfさんの感想

なかなかに面白い作品 友人との会話がたいへん良い

2017/06/23

b9ef941530ccさんの感想

樋口一葉のすずろごとは、古文の授業ですな!全く近代文学とはカテゴリーの違う文章。

2015/06/23

b7082e3c110dさんの感想

すずろなること… とは確かにそうだった。 しかし、なんでもないことの中にも個人の様々な思いがあり、それが平凡な毎日を支えている。 日常的なすずろなることに目を向けて、素晴らしい平凡を見つけていきたいと思ったりした。

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