青空文庫

「橋の下」の感想

橋の下

はしのした

鴎外10
下層階級の描写孤絶異国情緒叙情的憂鬱静謐

書き出し

一本腕は橋の下に来て、まず体に一面に食っ附いた雪を振り落した。川の岸が、涜されたことのない処女の純潔に譬えてもいいように、真っ白くなっているので、橋の穹窿の下は一層暗く見えた。しかしほどなく目が闇に馴れた。数日前から夜ごとに来て寝る穴が、幸にまだ誰にも手を附けられずにいると云うことが、ただ一目見て分かった。古い車台を天井にして、大きい導管二つを左右の壁にした穴である。雪を振り落してから、一本腕はぼ

2022/04/17

19双之川喜41さんの感想

 なんちゃって片腕に 偽装して  乞食渡世で 飢えをしのいでいる男が   仲間の乞食から 実は 靴のつま先の 中に 高価な宝石を隠し持っていると 告白されるけど それは 本当か嘘かは分からない。 人は 値打ちがあると思い込んで  何かを 秘かに持っていることは あるかもしれないと感じた。

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