青空文庫

「四日間」の感想

四日間

よっかかん

戦争描写死の受容身体描写不条理孤絶鬱屈

書き出し

忘れもせぬ、其時味方は森の中を走るのであった。シュッシュッという弾丸の中を落来る小枝をかなぐりかなぐり、山査子の株を縫うように進むのであったが、弾丸は段々烈しくなって、森の前方に何やら赤いものが隠現見える。第一中隊のシードロフという未だ生若い兵が此方の戦線へ紛込でいるから※如何してだろう?※と忙しい中で閃と其様な事を疑って見たものだ。スルト其奴が矢庭にペタリ尻餠を搗いて、狼狽た眼を円くして、ウッと

2021/07/13

19双之川喜41さんの感想

 野戦で 深刻な負傷をして 起きあがれない。朦朧とした意識下で いわば 死神と 押し問答を続けるけど 隠し味として ユウモアが 微かに感じられ 生命力の 強靭さが 読み手の 感動を誘うと 想った。

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