ぎこうき
書き出し
支那の万暦年中、毘陵に猿曳の乞児があって、日々一疋の猴を伴れて、街坊に往き、それに技をさして銭を貰っていたが、数年の後にその金が集まって五六両になった。その乞児は某日知合の乞児といっしょに酒を飲んだが、酔って蓄えている金の事を誇り顔に話した。相手の乞児はそれを聞くと、急に悪心を起して酒の中へ毒を入れて飲ましたので、その乞児は死んでしまった。相手の乞児は猿曳の蓄えてあった金を奪い、その死骸を野外に運…
老狐の怪
中国怪奇小説集
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主を殺された猿が役人を連れて来て敵討ちをする話