青空文庫

「夜明け前」の感想

夜明け前

よあけまえ

01 第一部上

01 だいいちぶじょう

島崎藤村580
下町風土回顧的歴史的背景厳粛静謐

書き出し

序の章一木曾路はすべて山の中である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曾川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。東ざかいの桜沢から、西の十曲峠まで、木曾十一宿はこの街道に添うて、二十二里余にわたる長い谿谷の間に散在していた。道路の位置も幾たびか改まったもので、古道はいつのまにか深い山間に埋もれた。名高

2022/02/15

19双之川喜41さんの感想

 薄めて 長篇にしたわけではなく 重厚な筆致の文が 続く。 宮本の (山の民)が 想い 浮かぶ。 木曽路の 実際を 少しでも 知っていれば 更に 楽しみは 増す。 こんにちの 森林政策を 予言していたと 思った。

2019/06/10

68a8849121f1さんの感想

むずい

2018/06/13

b9ef941530ccさんの感想

島崎藤村の『夜明け前』は、彼自信が生まれ育った妻籠宿を舞台に、ペリーの来航以来の幕末の大きな変化を、中山道街道宿場町の人々の当時の暮らし世情を描いている。平田篤胤の国学の門人である半蔵が主人公として描かれているが、ペリー来航以来の幕末の歴史を綴った内容でもある。公武合体、和宮下嫁の中山道通過などの様子が、この第一分で書かれている。

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