青空文庫

「演技指導論草案」の感想

演技指導論草案

えんぎしどうろんそうあん

初出:「映画演出学読本」1940(昭和15)年12月

伊丹万作34
作家の日常知性と感性の対立芸術論分析的厳粛

書き出し

○演技指導という言葉はわずかにこの仕事の一面を表出したにすぎない。この仕事の真相は指導でもなく、監督でもなく、化育でもなく、叱正でもない。最も感じの似通った言葉をさがせば啓発であろうが、これではまだ少し冷たい。仕事中我々は意識して俳優に何かをつけ加えることもあるが、この仕事の本質的な部分はつけ加えることではなく、抽き出すために費される手続きである。○俳優から彼の内包せる能力を抽き出すためには必ず多

2018/01/03

gnosaさんの感想

映画監督の心得帳みたいなものだけど、読んでるだけで撮影の苦労が目に浮かぶよう。

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