ほしあかり
書き出し
もとより何故という理はないので、墓石の倒れたのを引摺寄せて、二ツばかり重ねて台にした。その上に乗って、雨戸の引合せの上の方を、ガタガタ動かして見たが、開きそうにもない。雨戸の中は、相州西鎌倉乱橋の妙長寺という、法華宗の寺の、本堂に隣った八畳の、横に長い置床の附いた座敷で、向って左手に、葛籠、革鞄などを置いた際に、山科という医学生が、四六の借蚊帳を釣って寝て居るのである。声を懸けて、戸を敲いて、開け…
守の家
富嶽百景
尾生の信
8eb05d040692さんの感想
読んでいて引き込まれました。 面白かったです
まっちゃ味のわらびもちさんの感想
不思議なお話、 結構面白い。