青空文庫

「蛇くひ」の感想

蛇くひ

へびくい

鏡花16
下町風土奇人描写怪奇叙情的

書き出し

西は神通川の堤防を以て劃とし、東は町盡の樹林境を爲し、南は海に到りて盡き、北は立山の麓に終る。此間十里見通しの原野にして、山水の佳景いふべからず。其川幅最も廣く、町に最も近く、野の稍狹き處を郷屋敷田畝と稱へて、雲雀の巣獵、野草摘に妙なり。此處往時北越名代の健兒、佐々成政の別業の舊跡に

2025/07/19

艚埜臚羇1941さんの感想

  鏡花が こともあろうに 蛇の 喰らい 方を 微に 入り 細を うがって 描写するのには 辟易した。著者は 病的な 潔癖症で 知られている 生ものには 熱湯を 注ぎ かけて その後 食す そうで そこまで やるかの 本人も わからない ほどの 綺麗好きで 知られていた。 世間に 流布している 著作との 信じられないような 落差の 大きさに 唖然とした。著者は 自分 なりの 辻褄 合わせ として 逆張りを 試したかった のかもしれないと 感じた。

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