青空文庫

「平野零児」の作品

平野零児

ひらのれいじ

生年:1897-02-06没年:1961-08-26

私が張作霖を殺した

わたしがちょうさくりんをころした

初出:「文藝春秋」文藝春秋、1954(昭和29)年12月号

22
2024/12/25

真一さんの感想

 戦前日本の一大謀略事件である、張作霖爆殺事件。その犯行の全容を、首謀者である河本大作が、悪びれずに書き記していることに、驚きを禁じ得ない。  垣間見えるのは、日本の大陸権益を守るためなら、文字通り「何をやっても構わない」という思考形態だ。要人の暗殺。鉄道の爆破。偽情報の流布。人権や法律と無縁の武断政治を繰り広げた関東軍の凄まじさに、圧倒される。  あらためて、この時代の歴史を学ぶ重要性を痛感。同時に、こうした負の歴史を消し去ろうとする右翼の動きに、社会挙げて対抗する必要があると、強く思った。   

秋場所から

あきばしょから

初出:不明

5

寡作流行作家

かさくりゅうこうさっか

初出:不明

5

芸術は短く貧乏は長し

げいじゅつはみじかくびんぼうはながし

初出:不明

9
2024/04/10

8eccbdaa1729さんの感想

一つの家に門が八つで…のくだりが無鉄砲?な感じがして面白かった。

丹波篠山

たんばささやま

初出:不明

6
2022/09/01

19双之川喜41さんの感想

 朽木司(史は 誤りか)郎という 郷土史研究家が 篠山を 扱っている文人を 紹介している。島崎藤村-井伏鱒二-竹中郁-河盛好蔵-吉川英治-バーナード・リーチである。著者は 猿が 多いのかと 聞かれると 少ないので 鬼の子を 庭で 飼っていると うそぶくことに している という。恐るべき 篠山愛である。

百まで踊る下中翁

ひゃくまでおどるしもなかおう

初出:不明

6
2025/01/01

65c8aadc88adさんの感想

雙喜 平凡社 社長の  故 下中 弥三郎氏を  偲んでる。社内では  爺さん 教育や 平和のこととなると 惜しみ無く 寄附をするので 困る と されていたらしい。世界連邦の 設立にも  尽力したという。いつまでも 初心を 忘れずに  社会貢献に 身をていした 氏は  郷土の誇りに 違いない。同郷の 士として  謦咳に 触れた 著者もまた 幸せな人だったと 感じ入った。02:55

無情な今年の二月

むじょうなことしのにがつ

村松梢風氏と下中弥三郎氏をいたむ

初出:不明

8
2025/01/01

65c8aadc88adさんの感想

雙喜 村松氏は 満州通とは 知らなかった。色っぽい文章を 書きなぐっていた 村松は 読んだ途端に 忘れるような 軽さの 極みの 使い捨て文で 稼いで 愛人達に 貢いでいるだけの お方と 誤解していたようだ。03:33

雪解けにすべった丁玲女史

ゆきどけにすべったていれいじょし

初出:不明

10

吉川さんの声と眼

よしかわさんのこえとめ

初出:不明

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