青空文庫

「優しき歌 Ⅰ・Ⅱ」の感想

優しき歌 Ⅰ・Ⅱ

やさしきうた いち・に

立原道造13
季節の移ろい孤絶静謐叙情的憂鬱

書き出し

優しき歌※燕の歌春来にけらし春よ春まだ白雪の積れども——草枕灰色にひとりぼつちに僕の夢にかかつてゐるとほい村よあの頃ぎぼうしゆとすげが暮れやすい花を咲き山羊が啼いて一日一日過ぎてゐたやさしい朝でいつぱいであつた——お聞き春の空の山なみにお前の知らない雲が焼けてゐる明るくそして消えながらとほい村よ僕はちつともかはらずに待つてゐるあの頃も今日もあの向うにかうして僕とおなじやうに人はきつと待つてゐるとや

2023/07/18

6780b132b545さんの感想

何処が良いか?と聞かれたら此れとは言えずにいるのだが、若い時から彼の感性とはピタリと一致する。 時と場所は変われどもかつての日々にタイムスリップしたような錯覚を覚える。

2021/08/23

bc43847ac151さんの感想

リズムよく紡がれた言葉が心地よい。

1 / 0