青空文庫

「殺人行者」の感想

殺人行者

さつじんぎょうじゃ

村山槐多33
奇人描写怪奇芸術家描写叙情的孤絶

書き出し

(一)闇の収獲自分は画家であるが自分の最も好む事は絵を描く事でなくて『夜の散歩である』。彼の都を当てどもなくあちこちとうろつき廻る事である。殊に自分は燈火すくなき場末の小路の探偵小説を連想せしめる様な怪しき暗を潜る事が無上に好きである。或冬の夜であつた。九時の時計の打つのを聞くとまた例の病がむら/\と頭に上つて来た。『さうだ。また今夜も「闇の収獲」に出掛けよう。』と外套をかぶつて画室の扉を出た我が

2023/06/23

阿波のケンさんさんの感想

僅か22歳で夭折した者の作品とは思えない。天才だな。

2023/06/22

decc031a3fabさんの感想

コレは凄い話だぞ。ダークファンタジーとして完成度が高い。読んでいて言葉のリズムが心地良いぐらい。作者は今新たに研究が進んでいるようだけど、もっと再評価されるべき天才だな。

2016/07/03

ひずみんさんの感想

作者が中学生のときに書いた作品ということで、設定としてはありがち。その年頃の子どもが想像しうる話をきちんと形にしたことが評価されたのかしら。

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