青空文庫

「さいかち淵」の感想

さいかち淵

さいかちぶち

宮沢賢治15
下町風土少年の日常自然と人間の冥通叙情的静謐

書き出し

八月十三日さいかち淵なら、ほんたうにおもしろい。しゅっこだって毎日行く。しゅっこは、舜一なんだけれども、みんなはいつでもしゅっこといふ。さういはれても、しゅっこは少しも怒らない。だからみんなは、いつでもしゅっこしゅっこといふ。ぼくは、しゅっことは、いちばん仲がいい。けふもいっしょに、出かけて行った。ぼくらが、さいかち淵で泳いでゐると、発破をかけに、大人も来るからおもしろい。今日のひるまもやって来た

2025/06/15

8eb05d040692さんの感想

自然の中で遊ぶ活発な子供達の姿が浮かんだ。最後のちょっとした怖さは子供ならではの感情だと思う。

2020/11/07

19双之川喜41さんの感想

 煉瓦場の人たちは 淵で 発破を仕掛けて 魚を捕ったりするから  毒もみの丹礬(たんばん)で 魚とりをしてみたけど うまくいかない。 賢治の創作の原形が うかがわれて 面白いと感じた。

2017/08/16

naoyuki さんの感想

1人称で書かれており、きっと著者の子供の頃の体験を綴った作品ではないだろうか。私自身は淵で泳いだりしたことはなかったが、夏休みに野山で遊んだり、川で魚を獲ったりしたことを懐かしく思い出した。

2017/04/28

7a4b608d0aedさんの感想

昔の子ども達の遊びがえ書かれていて、勉強になった!

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