青空文庫

「ある女の生涯」の感想

ある女の生涯

あるおんなのしょうがい

島崎藤村84
喪失と記憶孤絶家族不和療養生活回顧的憂鬱静謐

書き出し

おげんはぐっすり寝て、朝の四時頃には自分の娘や小さな甥なぞの側に眼をさました。慣れない床、慣れない枕、慣れない蚊帳の内で、そんなに前後も知らずに深く眠られたというだけでも、おげんに取ってはめずらしかった。気の置けないものばかり——娘のお新に、婆やに、九つになる小さな甥まで入れると、都合四人も同じ蚊帳の内に枕を並べて寝たこともめずらしかった。八月のことで、短か夜を寝惜むようなお新はまだよく眠っていた

2019/01/10

0c5ad9bf312bさんの感想

島崎藤村の本のストーリーは 自分の事を書いているので 明治から大正 昭和と時代背景が 楽しみです❗ お姉さまの事でも ご苦労されたのですね❗ 以前お姉さまの家を何度か 見に行ってお話も伺った 事もありますが 「家」を読んで見てその背景も 残っていました❗ 本を読みながら楽しい小旅行に なりました‼️ この小説に蜂谷医院の名前で 出てくる医院は愛知県の明治村で 大切に保管されています❗ 2019年3月に補修が終わる予定だそうです❗ それまでは中を見る事は出来なかったです❗ 清水医院と言います❗

2015/08/12

7f4a0e1743b9さんの感想

最後は呆気ないもので遺伝するのは怖かったと思いました。

1 / 0