青空文庫

「魔法罎」の感想

魔法罎

まほうびん

鏡花63
旅の情景異国情緒静謐叙情的幽玄

書き出し

一峰は木の葉の虹である、谷は錦の淵である。……信濃の秋の山深く、霜に冴えた夕月の色を、まあ、何と言はう。……流は銀鱗の龍である。鮮紅と、朱鷺と、桃色と、薄紅梅と、丹と、朱と、くすんだ樺と、冴えた黄と、颯と點滴る濃い紅と、紫の霧を山氣に漉して、玲瓏として映る、窓々は恰も名にし負ふ田毎の月のやうな汽車の中から、はじめ遠山の雲の薄衣の裾に、ちら/\と白《

2020/10/28

19双之川喜41さんの感想

 題意を 小賢しげに 詮索しても 徒労に終わることが 読了してから 判った。 信州の 中央線本線の 紀行文らしいけど 詩情溢れる描写は そこそこ楽しめると感じた。

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